ツインテの女子高生、中野梓が辺りを警戒しながら街中を歩いていた。
すると、前から見覚えのある影が近づいてきた。
自分が所属している軽音部の先輩、
平沢唯だ。
「あずにゃ~ん!!」
「唯先輩!」
平沢唯は梓に近づくや否や梓をぎゅ~っと抱きしめた。
「あずにゃんが無事でよかったよ~。心配したんだよ~」
「それはこっちの台詞ですよ、先輩」
「も~うあずにゃんは可愛いなぁ~。よ~しよしよしよしよしよしよし…」
「ちょっと、いい加減に離してください。今はこういうことをしてる場合じゃないでしょ」
「そうだった!」
唯はハッとして梓をナデナデするのやめる。
そう、今彼女らは殺し合いに巻き込まれているのだ。
「唯先輩はどうするんですか?殺し合い」
「えぇ~私皆と殺し合いするなんてやだよぉ」
「はい、私も殺し合いなんてしたくありません」
「とりあえずりっちゃん達と合流しようよ。
そしたらこれからどうするか考えようよ」
「そうですね。いきなり誰かを殺そうとする人なんてそうそういないと思いますし」
2人が歩こうとした矢先。
唯が突然デイバッグを漁りはじめた。
「そうだ、あずにゃん。見てよこれ、私のバッグにこんなものが入ってたんだよ~」
唯が取り出したのはアニメや漫画、映画でよく出てくる銃のようなものだった。
「先輩、これって…」
「スーパー光線銃っていうんだって。ここを押すとこっからビームが出てくるんだよ~」
少し怯えの色を見せている梓とは対照的に、唯は目を輝かせる。
もしここにとある軽音部のメンバーの一人がいたら「小学生か!」というツッコミが入るだろう。
「じゃあちょっと試しに撃ってみるね。一回だけ」
「ちょっと、先輩。周りを見ずに撃ったら危な―――」
梓の忠告も空しく、バギューーン!という音が響く。
唯が撃った方向には自分達と同じくらいの女子高生の焼死体が倒れていた。
「先輩……」
「……」
「……」
「……てへっ☆」
「……」
【一日目・0時/埼玉/天候・嵐】
【平沢唯@けいおん!】
【状態】健康
【装備】スーパー光線銃@スクライド漫画版
【道具】支給品一式
【思考】
基本:まだ考えてない
0:てへっ☆
1:軽音部や友人達を探す
【中野梓@けいおん!】
【状態】健康
【装備】装備不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いはしたくない
0:ダメだこの先輩早く(ry
1:軽音部や友人達を探す
【柊つかさ@らき☆すた 死亡確認】
最終更新:2011年01月26日 00:51