「ついに始まったか……八期TCBR」
『誕生』した時からこうなることは分かっていたが、やはりいい気分ではない。
俺は周りを見渡す。嵐が吹き荒れる大地に今のところ人影は見当たらないが……
「とにかく他の参加者を探すか」
『打ち手』になれと言われた。ならばどうする。
『空っぽの器』だった俺のオリジナルのように仲間を集めて主催者と戦うか。
それともマーダーとしてこの殺し合いを加速させるか。
俺は……
ピピピッ
「戦闘力たったの5か……ゴミめ」
「は?」
どこかで聞いたことのあるセリフが背後から聞こえた。俺は振り返
ラディッツの撃ったエネルギー波によって
◆02GOODMe2.のレプリカは粉微塵に消し飛んだ。
「フン、地球人などこの程度か……それにしても何が起こった?」
ラディッツは回想する。彼は弟であるカカロットを戦力として連れて行くために地球にやって来た。
次の瞬間、気がつくと謎の空間で首輪を嵌められ『テラカオスバトルロワイアル』なるものの説明を受けていた。
「これは地球人の罠なのか……
しかしサイヤ人である俺が地球人相手に遅れを取るなどまず考えられない……」
首につけられた拘束具に手をやる。破壊しようかと思ったが先ほど爆死したヒデヨシという男のことを思い出してやめておいた。
「クソッ……だがまあいい。あの説明していた奴も含めてこの星にいる連中を皆殺しにすればいいだけの話だ……」
そう言ってラディッツは酷薄な笑みを浮かべた。
「半殺しにして抵抗できなくなった後で拷問してこの首輪を外させる……」
それから彼は主催者の言っていた『5分以内に2人以上3人以下で行動しろ』というルールを思い出した。
「念のためだ……」
懐に持っていた種を足元の地面に植え、成長液をかける。
すると大地から全身緑色の奇怪なクリーチャー「栽培マン」が誕生した。……しかしどういう方法かは分からないがその首にも首輪が嵌められていた。
「なんなんだこの首輪は……まあいい。これで問題ないだろう」
栽培マンを従え、彼は殺戮の旅へと歩き出した。
【一日目・0時5分/北海道/天候・嵐】
【ラディッツ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康 戦闘力1500
【装備】スカウター@ドラゴンボールZ
【道具】栽培マンの種と成長液@ドラゴンボールZ
【思考】
基本:地球にいる奴らを全員皆殺しにする
0:片っ端から人を殺しつつ主催者を探す
1:カカロットは連れていく
【栽培マン@ドラゴンボールZ】
【状態】健康 戦闘力1200
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
基本:ラディッツに従う
【◆02GOODMe2.のレプリカ@書き手? 死亡確認】
最終更新:2011年01月26日 00:52