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日本の東京の某所にてジュドー・アーシタ、ウッソ・エヴィン、シーブック・アノーのニュータイプ三人組が語り合っていた。

「第二次Zでも何故か呼ばれなかったなぁ。タイトルにZが二つも付いてるんだぜ、二つ」
「そんなこと言ったら、F91だって二部構成には持ってこいなのに何故か出られないんだ。
 Wの時もそうだったし、再現自体もそんなに長く掛からないんだから、俺は逆に何で呼ばれなかったのか不思議なくらいさ」
「シーブックさんはまだいいじゃないですか!
 この前もACERに呼ばれてましたし、VなんてUCガンダムなのにクライマックスUCではハブラれるし、携帯Gジェネでも正に居るだけ参戦、スパロボに至ってはPS2の物に出てないんですよ!」
「スパロボの話なら1番長い間、出てないガンダムはF91なんだぜ。
確かにキンケドゥとしては出ることは出るが、シーブックとしては久しく出れないんだ」
「いやぁ、でも監督に存在がなかったものにされかけてるZZよりはマシだろ」
「そんなこと言ったら僕なんて監督直々に『このアニメは見てはいけない』ですよ! おかしいですよ、富野さん!」
「それにZZは関わりの深いユニコーンが作られてるじゃないか。
今年で20周年なのに何の音沙汰もないんだぜ、F91は」
「……正直、俺達って不遇だよなぁ」
「ですね……」
「そうだ。いっそ、このカオスロワでマーダーとして大暴れしてみるってのはどうだ?」
「色々目立っているアムロさんやキラさんの復讐も兼ねて、ですか?」
「そうさ、三人で力を合わせりゃそう簡単には死にゃあしない」
「うーん……正直、難しいと思うなぁ。俺達は他の人気キャラを押しのけて活躍できるとは思えない」
「確かにそれはありますね……そんなことができるんなら、そもそもこんな不遇な位置に居ないでしょうし」
「まぁ不遇といっても俺達より不遇なロボットアニメなんか一杯あるしなぁ」
「ガンダムゲーは沢山あるから、俺達は大人しく次の機会を待っていようぜ」
「そうですね。何時かリガ・ミリティアVSザンスカールなんてゲームが出るかもしれませんし」
「それはもっと難しい気がするなぁ……」

そうして三人が平和に語り合っている時だった。
それは突然やってきた。

「そんな悠長なことを言ってるから不遇なんだ、お前たちは!
お前達みたいな主人公、修正してやる!」

そんな声と共に天からやってきたのは黒いガンダムだった。
そのガンダムはジュドー達の方を向き

「一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか!?」

生身の人間に向かって、躊躇うことなくバルカンを放った。
うわぁ、と逃げ惑うジュドー達だったが、逃げられる筈もなく、しばらくして誰も動かなくなった。

「ハハハ、ざまぁないぜ」

その姿を見たガンダムのパイロットはそう言って、愉快そうに笑った。
彼、これでも一応ガンダムの主人公である。
ここまでの台詞がほとんど原作からの引用な辺りが凄まじい。
もうお分かりであろうが、彼の名はカミーユ・ビダン。Zガンダムの主人公である。
彼もまた、自らの境遇に対して不満を持つ者の一人であった。
しかし、Zガンダムといえばガンダムシリーズ屈指の人気作だ。当然ゲームでも優遇されている。
一体何が不満だと言うのか。

「さぁ、アイツへの復讐を始めてやる!
俺から全てを奪ったアイツを!」

このカミーユは T V 版 のZガンダム出展だった。
となれば、当然復讐対象たるアイツといえば……

「待っていろ、カミーユ・ビダン@新訳:機動戦士Zガンダム!」

もう一人の自分、劇場版出展のカミーユ・ビダンに他ならなかった。
自分よりずっと落ち着いていて言動もマトモな、もはや別人とも言えるもう一人のカミーユの登場によって、彼の立場は一変した。
注目を浴びるのはそいつばかりで、これからずっとゲームでもZガンダムは劇場版準拠の物になりかねないのだ。
今は不遇でも何時かは脚光を浴びると思えるジュドー達とは根本的に覚悟が違うのだった。

首輪の為、三人組の中で唯一息があったジュドーを回収すれと、カミーユは愛機ガンダムMk.2と共に動き出したのだった。



【ウッソ・エヴィン@機動戦士Vガンダム 死亡確認】
【シーブック・アノー@機動戦士ガンダムF91 死亡確認】


【一日目・0時/東京都/天候・嵐】

【カミーユ・ビダン@機動戦士Zガンダム】
【状態】健康
【装備】ガンダムMk-2(黒)@機動戦士Zガンダム
【道具】不明
【思考】
1:劇場版の自分を抹殺する。邪魔者は皆殺し。
〔備考〕
※TV版出展です。

【ジュドー・アーシタ@機動戦士ガンダムZZ】
【状態】重傷、気絶
【装備】なし
【道具】不明
【思考】
1:……………(気絶中)
最終更新:2011年01月26日 01:08