「とぉぉぉぉぉのぉぉぉぉぉ!!」
嵐の青森を、絶叫しながら走り抜ける一人の青年がいた。
彼の名は池波流之助。業界では名の知れた歌舞伎役者にして、悪の手から日本を守る侍戦隊シンケンジャーの一人、シンケンブルーである。
彼はおのれの主君である「殿」、すなわち志波丈瑠を探して走っていた。
彼の頭の中に、5分以内に同行者を見つけなければ死ぬというルールは入っていない。
だが幸運なことに、流之助は首輪が爆発する前に同行者と出会うことになる。
「聖上どのぉぉぉぉぉぉ!! って、ぐはあっ!」
ただし、交差点での激突という形で。
◇ ◇ ◇
「すまん! 私が不注意だった!」
「いえ、某こそちゃんと周囲を警戒せずに……申し訳ない!」
数分後、流之助ともう一人の女性……トウカは、互いに頭を下げ合っていた。
お互い気が済むまで謝ったあと、二人は自己紹介と情報交換を行う。
「なるほど……トウカ殿も主君を捜して……。ならば、しばらく共に行動しないか?
一人よりも二人の方が効率がいいのは、考えるまでもないことだしな」
「おお! 願ってもない申し入れ! こちらこそよろしくお願いします、池波殿!」
二人の侍は、がっちりと握手を交わす。
「それで池波殿、まずはどこを探しましょう!」
「とりあえず……どっか建物に入らないか? さすがにこの季節に北国の嵐は辛いわ」
「……同意にござる」
【一日目・0時20分/青森県/天候・嵐】
【池波流之助@侍戦隊シンケンジャー】
【状態】健康
【装備】ショドウフォン@侍戦隊シンケンジャー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いに抗う
1:丈瑠及びシンケンジャーの仲間を捜す
【トウカ@
うたわれるもの】
【状態】健康
【装備】どうたぬき@風来のシレン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いに抗う
1:ハクオロ及び知り合いを捜す
最終更新:2011年01月27日 01:00