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 ここは京都中部のとある旅館二階廊下。
 一人の男が少し早歩きにその場所を通過し襖前まで止まり、サッーと襖を開く。

「お、もうこんなに揃っていたか」
「遅いぞマーラ様の人。我はともかく、いーさんは結構な時間待たされたのだぞ」

 いま丁度この部屋に入った者の名は、
 カオスロワ5期6期でエンディングを書き、今現在も伝説を作り続けるレジェンドの一人、マーラ様の人だ。
 そんな彼を忠告したのは、これまたレジェンドの一人、ジャイアンの母書き手。

「いいよいいよ♪~私はそんなこと気にしないし~♪」
「貴方はよくても私は許せないわよ。 本当に遅すぎ」

 いーさんもとい◆E3y/x3899E氏。
 彼女もまた古くからカオスロワに関わっていてる。
 どれくらい関わっているかというと、無印書き手ロワにも参戦していたということを伝えるとわかりやすいだろう。
 マーラ様を許していない女の名は◆6/WWxs9O1s氏。
 もうすでに6/氏が出ているし、何故女なんだと思うお方もいるかも知れないが、
 6/氏が初めてカオスロワに参戦したテラカオスバトルロワイアル二周目カオスルートでは思いっきり女性であったのだ。
(ちなみにクールでニヒルな美少女)
 言うなれば初代6/氏と言うべきであろうか、いやここは6/氏(女)とわかりやすく表しておこう。
 ちなみに男女反転ロワと呼ばれるものに参戦したことがある。

「まあまあ、過ぎたることを今更行ってもしょうが無い」
「だな」
「これだから女は……でもそんなのかんけえねえか」

 上からFルートの人、692、>>やおいである。
 彼ら三人も長い間カオスロワに参戦しているレジェンド達だ。
 そんな三人や6/(女)、いーさんに軽く頭を下げながら用意された座布団の上に座る。
 と座った後に、まだ空の座布団が5つ程あることに気づき、マーラ様の人は口を開く。
「あれ、まだ五人くらい着ていないようだけど……どしたの?」
 それに対し6/(女)はとても言いづらそうに口を開く。
「もう約束時間を過ぎちゃったし、あなたが最後だと思うの……」
 そっかとマーラ様の人は一言だけつぶやく。
 今度は692がさてと前置きをつけ起立し発言をする。
「本来ならここに12人いないとおかしいんだけど、だけどもうしょうが無いさ。
 ◆ZZlReeJbgc、◆02GOODMe2.の二人は連絡つかず、多分早々に混沌の渦中に巻き込まれているためかな。
 濱口弓兵(6期で濱口優とアーチャーを投下していた人)と所ジョースター(7期でジョジョの奇妙なダーツの旅を書いた人)の両名は
 二人とも『俺は俺でこの危機を乗り越えさせてくれ』と返事が来た。 二人とも表舞台には出てこなかったからこの返答は仕方ないけどね。
 そして最後に脱衣拳だけど、彼は『脱衣拳は死んだ、リバプールの風になった』と訳のわからぬメモ書きを残してどこかへ消えてしまった」

 692はそう言い終え、座布団へと座り込む。
 それを見たジャイアンの母書き手が今度は立ち上がり、口角を広げる。
「来ないもの消えたものなどのことなど知らぬ。
 今、語るべきことは、我々に送り込まれたこの『文書』についてだ」
 そう言ってジャイアンの母書き手はどこからかA4サイズの用紙を取り出す。
 同様に他の6人も同じ用紙を彼らの目の前にある机の上に置く。
 それを確認したジャイアンの母書き手は用紙に書かれている文章を読み上げる。

「『拝啓、カオスロワで生まれた【オリジナル】の者達よ。
 今カオスロワは忌避される心配もなく、人気実力共に絶頂とは言わぬが、かなり良いところまで行っている。
 このまま進んだらより良い方向へ進み続けることができるであろう。
 しかし、しかしだ、それをする為にはどうしてもしなければならぬことがある。
 それは破天荒で手探り状態で世を動かしていた【旧世代】の者共、そして貴様らのような
 カオスロワで生み出された【オリジナル】共だ。
 確かに前世代では大層な活躍をしていたようだが、現世では違う。
 貴様らは犬の糞と等しく、無意味で無価値で誰からも愛されることもないクズどもだ。
 そんなクズ共が毎度のごとく暴れてみろ、カオスロワはまた地の底へと向かっていくぞ。

 そこで我々は【旧世代】の者共と【オリジナル】の者共をすべて排除することにした。
 もう貴様らを支援するものなどいないのだ、だからぜひとも我々の対応を歓迎して欲しい。
 そうしてくれたら、我々は貴様らに苦痛を与えずにこの世から抹殺してやろう。

 だがもし、我々には向かうようなことをしたらどうなるか。
 その時は地獄より深く重い苦痛を貴様らに与えてることを約束しよう。
 よく覚えておくように、それでは笑顔でまっていろよ。

 アンチ・旧世代&オリジナル連盟より』

 全く、この文書を書いた雑種は我達を何だと思っている。
 第一我達は自ら望んでカオスロワへ参戦したのではない。
 しかし一度参戦してしまったのならば今度はカオスロワ参戦者の一人として全うしていたというのに……解せぬ……
 だいたい今も昔もこれからもカオスロワはずっと人を選ぶスレだろうが!」
「本当、何様のつもりよ! そんなに私たちが嫌ならスルーすればいいのに! ふざけんじゃないわよ!」

 文書を全て言い終えたジャイアンの母書き手はそのまま文書を書いたであろう『アンチ・旧世代&オリジナル連盟』らに向け毒を吐く。
 6/(女)も、彼の毒に同調し吐き散らす。
 他の者達も同様に文書に対しての不満をぶちまけた。
 その後静粛が流れ、コホンと一言咳をして6/(女)が発言する。
「恐らく6/(男)にも同じ文書が届けられたからこそ『引退』とか発表したのよ。
 ま、結局別方向へ行っているんだけど。 ともかく、私たちは違う。
 正確にはあいつがあの路線に行ってしまったから私たちは嫌でも別の道を探さなくなってしまっただけなんだけど。
 ともかく、私たちはこんなふざけたアンチ連盟をぶち破って、いつも通りのカオスロワに戻すのよ。
 それが私たちの『己』を守る、最善で最高の手段」
 6/(女)の述べたことに他の6人も頷く。
 ついでFルートの人が語る。
「まあ、なぜだかはわからないが俺達の力は弱まっている。
 しかし7人もいるんだ、そんじゃそこらの訳のわからぬ奴らには負けることはないだろう。
 まずアンチ連盟の輩を誘いだして、誰か取っ捕まえて連盟の幹部の連中の居所を突き止める」
 最後に善は急げだ、行くぞと付け足し、その声に同意し全員が立ち上がった。
 その時
 すぅうっと部屋の入口の襖が開き、
 ボンッ  ドサッ
 と音を立てて、幾つかの死体が彼らの目の前に表れた。

生真面目小隊長@TCBR 排除確認】
【リアルタイムカービィの人@TCBR 排除確認】
今頃書き手@TCBR 排除確認】
【リアルタイムパルシェン@TCBR 排除確認】
【黒胡麻プリン@TCBR 排除確認】
◆02GOODMe2.@TCBR 排除確認】
 死因:アンチ連盟による排除

 襖から放り込まれた者は、あろうことか全てテラカオスバトルロワイアルの関係者であった。
 思わずいーさんとマーラ様の人が悲鳴をあげる。
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
「な……なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!」
 同時に6/(女)も言葉を吐く。
「こ、これは一体……」
 彼女が発言した刹那、これらが飛び出してきた襖から一人の男が表れる。
「いやいや。 君たちのような不遜な輩でもまだ悲鳴を挙げられるとは……いやはや……」
「き、貴様は……総理大臣……! まさか……貴様が……」
 ジャイアンの母書き手がその男の名を囁き即座に戦う構えを取る。
「そう、私は総理大臣。 そしてアンチ・旧世代&オリジナル連盟の幹部の一人。
 ん~? オイオイ、私たちに立ち向かうのか? よしてくれ、今ここに数百を越える
 アンチ連盟の兵士達がここに向かっているのだぞ? いくら貴様らが力を持っているとは言え、
 いや、今回は制限されてだいぶ弱体化されているのだったな、では七人いたところで
 精精数名を道連れにできるという所か。
 ちなみに今、私を倒そうが『あの御方』がいる限り、貴様らを狙う兵士は失せることはないのだぞ?
 だから戦おうなどと思うな。 もう少し待てば、苦しまずにあの世へ行けるのだからな」
 万事休すか、この場にいる殆どの者がそう頭に浮かべた。
 弱体化されている、7人とも自覚はしていたものの、相手側にすでに知られているとは不覚であった。

「ん、どうやら宿の前に兵士が着いたようだ。 待っていろ、すぐに殺してやるからな」
 その瞬間誰しもが死を予感した。
 普段であれば楽勝で突破できるのだが、どれくらい弱体したのかわからぬままいきなり実戦。
 手はずが整ってなく囲いを突破できるほど、奴らをそう甘くはないだろう。
 何人を道連れにすることができるか、そればかりが頭によぎる。
 だが、一人だけ、一人だけのん気に兵士を待ち受けている総理大臣に向けて、
 支給された名もなき刀を振りかぶった。

「っつ、何ですか。 まだ自分の立場をわかっていないのですか?」
 刀を回避してその愚かな者を嘲る総理大臣。
 だが幾度も刀を振り回す、当たるが当たらないがお構いなしに振り続ける。
「>>やおいやめろ! そんなことをしてももう無意味……」
「うるせえ! そんなのかんけえねえ! 俺がこいつらを引き寄せる! だからその内に逃げやがれ!
 すべての兵士が宿の中に入ったんだろ?! だったら窓から四方に散らばって逃げれば、運良ければ助かるぞ!」
「だったらうぬも一緒に!」
「いいや、囮が必要だぜ! だから俺がそれを買ってやる!! だから行け!! 早く!! 行けぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「愚かな……」

 >>やおいの策に思わず失笑し撤退しようとする六人に向け手に持つ拳銃を発砲する総理大臣。
 だがその銃弾全てを刀で叩き落として見せるは>>やおい。


「>>やおい……いつか必ず、借りは返す……! だから生きろ!!」
 最後の一人692が窓から飛び出す。
 瞬間数十の兵士が部屋に突入してくる。

「総理大臣。 これは一体?」
「逃げられました。 まあいいでしょう、すぐに追えば良いこと」
「そうはさせねえぜえええええええええええ!!!!!!!!」
 総理大臣の言葉を遮る雄叫びを放ち兵士に向かって突撃する>>やおい。
 本来なら大臣の言うことを聞いて、何人かは逃げた6人を追跡せねばならぬのだが、
 その血気迫る>>やおいの雄叫びに、兵士の一部は恐慌。
 命令を待たずとして>>やおいに向けて発砲する。
 そうなるともうこの場は、混沌と化す。

 雄叫びと同時に総理大臣付近にいた兵士を斬りつける。
 返し刃でその隣にいた兵士にも斬りつける。
 誰かが放った弾丸が>>やおいの肩を掠める。
 お構いなしに一人二人三人と斬る、キル KILL。
 だが兵士達からの銃弾は止むことはない。
 初めのうちは兵士達が取り乱していたため、歴戦の猛者である>>やおいに当たることなどなかったが
 沈静化していくと同時に被弾箇所は増えていった。

 脚が言うことが効かなくなる。
──そんなのかんけえねえな!──
 次に視覚が殺られる。
 ──かんけんねえな!──
 聴覚、感覚、片腕の機能が失われる。
 ──かんけえねえな──
 刀が折れ、殺傷力が落ちる。
 ──かんけえねえ──
 五感全てが消失する。
 ──かんけえね──
 全身から血を吹き出し、人ではない何かになる。

──でも、そんなのかんけえなかったな──


「まったく。 7人も排除できるはずが1人しか出来ませんでしたね」
「も、申し訳ありません。 現在逃げた6名を追跡中であります!」
「今回だけですよ。 次同じようなことを犯したら……私と話せなくなることを覚悟しておきなさい」

 総理大臣が兵隊長に喚起する。
 惜しい事をしたと同時に、カオスロワに慣れている連中を甘く見ていた事を自嘲する。

 総理は隊長と共に宿を後にする。
 旧世代とオリジナルを一刻も早く排除する。
 全ては『あの御方』のためにも。

【一日目・0時30分/京都府 中部/天候・嵐】

【総理大臣@現実】
【状態】健康 アンチ・旧世代&オリジナル連盟所属(幹部)
【装備】
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:旧世代&オリジナルを全て排除する。
1:『あの御方』のためにも早急に二つを排除する。

【アンチ・旧世代&オリジナル連盟 兵隊長@総理大臣の部下】
【状態】健康 アンチ旧世代&オリジナル連盟所属
【装備】アサルトライフル(∞/∞) 近接戦闘用武器。
【道具】支給品一式
【思考】
基本:旧世代&オリジナルを全て排除する。
1:総理大臣に付き従う。


「とまあそんなわけで三組に分かれてしまいました、え? ご都合主義だって? だってカオスロワだもの」
「まあこの辺はルールもあるから仕方ないわ、で、この後どうするのよ?」
「とりあえず東京の方面へ行ってみますか、大体カオスロワって関東の方で色々問題が起きますし」
「そうね、事件が多発するところに行けば何かわかるかもしれないし」

 こうして6/(女)とマーラ様の人の二人は東京へ向かうことにした。


【一日目・0時30分/京都府 東部/天候・嵐】

【マーラ様の人@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】健康 弱体化
【装備】
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:あんな奴らに殺られはしない、絶対勝つ。
1:とりあえず東京へ。

【6/氏(女)@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】健康 弱体化
【装備】
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:絶対負けない。
1:東京へ。


「しかしながら、『オリジナル』はともかく『旧世代』って言うのは何なんだろうな」
「さ~? でも私たちにも他にも文書が配られた人がいるってことよね?」
「なら俺達は同志を集めるべきか」
「そうだね~、ま、時間はじっくりあるんだし」

 そんなわけでFルートの人といーさんは、自分と同じ境遇に陥っているものと合流することに決定した。

【一日目・0時30分/京都府 北部/天候・嵐】

【いーさん@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】健康 弱体化
【装備】
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:アンチどもには負けないよ。
1:他に誰がいるのかな?

【Fルートの人@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】健康 弱体化
【装備】
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:アンチどもを打ち破る。
1:手探りだがしかたない。


「>>やおい……」
「もう諦めろ……奴のためにも我達は奴らに勝たなければならない」
「いつもどおりの力さえ出せていれば……!」
「ふむ、ならば我らの弱体化を解除させるためにも……そうだな、一先ず八百万の神が存在する出雲へと向かおうとしよう。
 何もわからぬ今は、神頼みも悪くあるまい」

 692とジャイアンの母書き手は、弱体化を解除させるために出雲へと向かった。

【一日目・0時30分/京都府 西部/天候・嵐】

【ジャイアンの母書き手@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】健康 弱体化
【装備】自動小銃(∞/∞)
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:我達を排除するとな? 笑止!
1:神ならば、今何が起こっているかわかろう。 ならば出雲だな。

【692@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】健康 弱体化
【装備】
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:絶対勝つ
0:>>やおい……
1:ジャイアンの母書き手に同行する。

【書き手(オリジナル)六人共通備考】
※皆さん大人しいですが、弱体化+洒落にならない状況なので皆さん自重しております。
 アンチ連盟が崩壊したらいつも通りになるかもしれませんねえ。

【>>やおい@テラカオスバトルロワイアル 排除確認】
死因:アンチ連盟兵士による一斉射撃。
最終更新:2011年01月27日 19:19