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風雲急を告げるカオスロワ。
ここ東京都内も、すでにあちこちで殺戮と略奪が繰り広げられる阿鼻叫喚の地獄と
化していた。
そんな中、殺し合いなどまったく気にする様子もなく、普段のように
街中で堂々と変態プレイに興じる高校生の男女の姿があった。
「今回は橘くんから私にキスして。
 前回は私からしたでしょ?
 だから今回は君から♪」
「い、いいんですか?」
「うん」
一人は、男殺しの天然女王こと輝日東高校三年・森島はるか。
もう一人は、変態紳士橘さんこと輝日東高校二年・橘純一である。
「それで、どこにするの……?」
「ひざの裏でお願いします!!」
「ええっ!?ひ、ひざの裏!?
 さすが橘くん……その考えはなかったわ……」
はるかは自分のスカートをそっとつまみ上げた。
「い……いつでもどうぞ……」
その言葉を受けて、純一ははるかの膝裏に顔をうずめた。
こうして変態カップルの『ご主人様と飼い犬プレイ』が始まった。
純一の唇がはるかの膝裏に――
ちゅっちゅっちゅっ
「ん……あ……ひっ……」
ちゅっちゅっちゅっ
「ひゃっ……ん……く、くすぐったい……」
「ご主人様の膝裏、とってもやらかいワン!」
純一はすっかり犬になりきっていた。
ちゅっちゅっちゅっ
「うぅ……ね、ねえ……おいちい? ワンちゃん」
「最高だワン!」
そして純一ははるかのパンティに手を伸ばし――

次の瞬間、二人の変態高校生は粉々のミンチ肉と化した。

「変態ってやっぱりいる。気の毒な人で、DNAが狂っていて……アブノーマル」
変態二人を戦車で砲撃したのは、もちろん我らが東京都知事・石原慎〇郎である。
「幾らなんでもやりすぎでしょ、彼らはまだ高校生だったみたいですよ」
神戸がGTRの中から石原の暴挙をたしなめる。
「高校生のくせにあんな不埒なマネ、断じて許せん! これ以上日本人の品格を
 落としてたまるか!」
「はあ……(駄目だこの老害、早く何とかしないと……)」
とはいえ、あのまま変態二人を放置していたら確実に18禁展開だし、どうせ石原には
逆らえないし仕方無いかな……と、刑事にあるまじき考えがちょっぴり頭に浮かんでしまう神戸くんであった。

【一日目・午前0時30分/東京都/天候・嵐】

【神戸尊@相棒】
[状態]健康
[装備]ニューナンブ@現実
[道具]警察手帳@現実、スカイラインGTR@現実、支給品不明
[思考]1:石原慎〇郎を杉下右京に近づかぬよう監視する
2:杉下右京を捜す
3:主催者を逮捕する

【石原慎〇郎@現実】
[状態]健康、チック症
[装備]レオパルド2@サガ2秘宝伝説
[道具]支給品一式その他不明
[思考]1:杉下右京を抹殺する
2:日本の漫画とアニメを抹殺する
3:変態やロリコンを抹殺する


【橘純一@アマガミSS 死亡確認】
【森島はるか@アマガミSS 死亡確認】
死因:石原の砲撃
最終更新:2011年01月29日 01:12