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「クソっ・・・・・・!俺はなんでこんな所にいるんだ・・・?」
伊藤開司は震えながら雨の中を歩いていた。
「俺は確かしっと団に追いかけられ・・・バナナの皮で転んで・・・」
カイジは前期TCBRでバナナズガンされてから今の今まで気絶していたため、状況が把握できないでいた。
そんな彼が爆死せずに済んだのは、彼が気絶している横にあったスイカ@現実(これも前期からの参加者)のおかげである。

スイカを持って雨の中を彷徨いながらカイジは考える。
(兎に角・・・バトロワで重要なのは対主催グループの仲間に入ること・・・・・・!
 単なる平和主義でなく明確な対主催スタンスをとる者は腕に自信のある強者の可能性が高い・・・危機的状況でも守ってもらえる・・・!
 展開の盛り上げ要員として死ぬ可能性もあるが、それでも単身フラフラして忘れた頃にズガンされることと比較したらまだマシっ・・・!)

しかし目的の対主催グループはおろか誰とも出会えない。
やっとのことで魔法少女の姿をした人影を見つけた。

「あの・・・・・・!」
カイジが彼女に近づいた時、銃声がしてその魔法少女……巴マミの頭が吹き飛んだ。
「チィ!外したか!」
「いたぞ!7期からの参加者だ!」
「殺せ!」
(えっ!?えっ!?えっー!?)
カイジは勿論アンチ同盟のことなど知らない。だが狙われているのが自分だということは瞬時に理解できた。
「うわああああああああっ!!」
カイジは兵士たちに持っていたスイカを投げつけ、その隙に逃げ出した。
「このスイカも7期からの参加だ!」
「撃て!」
スイカに銃弾を浴びせてから兵士たちはカイジを追う。だがカイジの姿は煙のように消え失せていた。
「逃げられたか!?」
「まだ近くにいるはずだ!探せ!」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「た、助かった・・・・・・」
兵士たちが去っていったのを確認すると、カイジは鏡の世界から出てきた。
「いつの間にか持っていたこの支給品、カードデッキのおかげで助かった・・・
 しかし・・・これが今の俺の姿・・・・・・」
カイジは鏡に映った自分、仮面ライダーインペラーに変身した自分を見て驚く。
やがて鏡が割れるようにライダーのアーマーが消え、カイジは元の姿に戻った。
「このカードデッキ・・・係わり合いになってはいけない・・・そんな予感がする・・・
 がっ・・・!既に手遅れ・・・!もう後は俺はこのデッキにすがって生きていくしかない・・・!」
デッキをポケットに入れ、カイジはアンチ連盟の兵士が向かった方向とは逆方向に全力で走り去っていった。

【一日目・2時20分/静岡県/天候・雨】

【伊藤カイジ@賭博黙示録カイジ】
【状態】疲労(中)、全力疾走
【装備】無し
【道具】インペラーのデッキ@仮面ライダー龍騎
【思考】基本:生き残る。
1:とりあえずアンチ連盟から逃げる。
2:人を殺したくはないが、襲われたら反撃する。
3:対主催グループの仲間になる。
※7期から参戦です。

【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ 死亡確認】
【スイカ@現実 死亡確認】
最終更新:2011年02月03日 00:35