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「なるほど…我が輩は奴に一本取られたということか」

すべてが、消え去ったはずの、幕張メッセ、そこには消えた筈のネウロが立っていた。
その顔は見ただけで、人を殺せるくらい怒りに満ちている。

「ほう…やはり貴様も、生きていたか、ネウロ」
そう言うのは、同じく消えたはずの、ロリカード。

「もっとも、魔力を殆ど奪われているようだがな」
「そう言う貴様こそ、今まで吸ってきた、莫大な命が底を尽きかけているのであろう」
そのまま、自嘲気味に笑う二人。

「そこでだ、しばらく我が輩と組まないかアーカード?」
「―――――よかろう」

そう言って手を組むことになったネウロとロリカード。
だが、今の彼らは、相当弱っている、二人で組んだとは言えこのままでは他の参加者に、殺されることもあるかもしれない
だから、戦力を増加する為、ネウロ達は、他の参加者を、探し始める事にした。



「一体、なんだったのよ、あの爆発」
そんな事を呟きながら、幕張メッセ跡地に歩いてくるのは、魔法使い見習い黒桐鮮花。
カオスロワ七期において、探索者のサーヴァントだった、黒桐幹也の妹である。
「それにしても兄さん、あの爆発に巻き込まれてないわよね」
心配しながら周りを見渡す鮮花、すると目の前に幼女と青年の二人組を見つける。
「何があったかあの二人に、話を聞いてみましょうか」
そう思い、近くまで来て鮮花は足を止めた。
(こいつらとは、関わらない方が良い)
そう直感し、そのまま引き返そうとする鮮花、だが。

「「捕まえたぞ、下僕一号」」

何時の間にか、目の前に回り込んできた、二人組。
そして、そのドSな笑顔を見た瞬間、彼女は。

(もう色々駄目かも知れない……)

―――――色々諦めた。


【一日目・3時15分/千葉県幕張メッセ跡地/天候・雨】

【黒桐鮮花@空の境界】
【状態】健康、諦めモード
【装備】火蜥蜴の皮手袋
【道具】支給品一式
【思考】基本:兄さん(黒桐幹也)を探す
1:もう色々駄目かも知れない……

脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】重傷、魔力(少量)
【装備】魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)、魔帝7ツ兵器(まていななつどうぐ)
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いを潰す
1:バカ王子を倒す
2:目の前の女(鮮花)を下僕にする
3:魔力を回復させる
4:謎を食う
5:ロリカードと行動する

【ロリカード@HELLSING】
【状態】ロリ形態、重傷
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:殺し合いを楽しむ
1:バカ王子を殺す
2:アンチ連盟と戦争する
3:ネウロと行動する
4:目の前の女(鮮花)を下僕にする
5:体を回復させる
最終更新:2011年02月05日 00:44