空を覆う豊かな森。
夜の暗さもあいまって、見る人間に不気味さを与えた。
そんな森の中。
二人の人間がおいかけっこしていた。
「や、やめてくださいよ!」
「待て、私はドイツに帰らなければならない」
先を走る男が制止の声を出すが、追う男はそんなことは聞きもしない。
やがて二人の差は縮まり、追う男―――アドルフ・ヒトラーは、前の男の首目掛けてマジックハンドを突き出した。
「あっ!」
瞬く間にその首輪にマジックハンドがかかり、そのままグイッと引っ張られた。
一瞬で首輪が光り、爆発した。
「…よし。どうなるかと思ったが、成功か」
最初の支給品がこれだったときは流石に絶望したが、結構使える武器の様だ。
アドルフ・ヒトラーは、首輪が爆発した男の荷物をあさって、その場を後にした。
数分後。
「ああ、ビックリした。支給品は取られてしまったけど、仕方ないかな」
むくりと起き上がった男性、スペランカーの首には、当然首輪は嵌まっていなかった。
【1時/H-1/森】
【アドルフ・ヒトラー@歴史】
[状態]健康
[装備]マジックハンド、マシンガン
[道具]支給品一式×2
[思考]優勝してドイツに帰る
【スペランカー@スペランカー(その他・
ゲーム系)】
[状態]残機24、首輪なし
[装備]なし
[道具]なし
[思考]主催を倒す
最終更新:2007年02月26日 13:32