「あぁ……真里亞様に続いて楼座様まで亡くなられるとは……」
「そんなことより、よくも食事禁止の制限を解除しなかったな腐れ主催者がぁ……!
私たちから食を奪った罪は重いぞ!」
埼玉県の厨房で、鍋がクシカツと音をたててひしゃげた。
シェフ至郎田と郷田の目の前には、互いが作ったみるからに美味しそうな料理が並んでいる。
だが最新の放送でも食事制限は解除されず、料理はもう冷めてしまっていた……
「至郎田さん……ここは一時休戦です。仕えるお屋敷の主様たちを殺され、食事を禁止され……
この郷田、さすがに主催者に殺意が沸いてきました」
「私もだ。私の食の千年帝国の夢を邪魔する主催者は、この手で潰さねば気が済まない!」
利害が一致し、二人のマッスルシェフはがっちりと握手をした。
その時である。
「ここかね至郎田くん?」
シェフ達に負けないマッスルオヤジがやってきた。
「灰吾ではないか。無事で何よりだ。貴方に貰った即神剤のおかげで、私の料理は更に高みに至ったよ」
「いやいやそれはこちらの台詞だ至郎田くん。君のくれたコンソメスープで私の研究も一気に躍進した。
つい先日、私の自著にサインをねだりにきた今時感心な女の子がいてね……
そのまま徹夜で彼女と筋肉について話し込み、研究の手伝いまでしてもらったんだが……
その時!ついに完成したのだ!この花開院家井戸呂流陰陽術『陽力混祖召投与即神剤』が!!!」
ババーン、という効果音がつきそうな勢いで、灰吾と呼ばれた男は小瓶を取り出した。
薄茶色い感じの、液体タイプの即神剤だった。
「その手伝いをしてくれた子……亜北ネルという子と一緒に使ったのだが、本当に素晴らしい筋肉だ。
従来のものと違い、脚力も大幅に強化されスピード面の問題も解消された!」
「流石だな。ところで灰吾、私たちは今から主催者を調理してやろうと思うのだが、一緒にどうかな?」
「無論だ。こうしている間にも筋肉の理解者が減っていくのは惜しい!」
こうして、世にも暑苦しい筋肉オヤジグループが出来上がった。
【一日目・4時45分/埼玉県・何処かの厨房/天候・雨】
【花開院灰吾@ぬらりひょんの孫】
【状態】健康、陽力混祖召投与即神中
【装備】人はなぜ筋肉にひかれるのか(自著)
【道具】支給品一式、陽力混祖召投与即神剤×2
【思考】
基本:筋肉の素晴らしさを世に広める
1:主催者を潰す
2:亜北ネルがいたら保護
【郷田俊朗@うみねこのなく頃に】
【状態】健康、マジカル☆シェフモード
【装備】郷田ブレード、調理器具一式
【道具】不明
【思考】
基本:至郎田正影らと行動し、主催者を調理する
1:知り合いがいれば探す
※通常よりも強化補正かかってます
【至郎田正影@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】健康、ドーピングモード
【装備】ドーピングボディ、調理器具一式
【道具】不明
【思考】
基本:花開院灰吾らと行動し、主催者を調理する
1:行く手を遮る者は殺す
最終更新:2011年02月08日 13:03