5時間に渡って続いたリンゴォとがくぽの戦いも、いよいよ決着を迎えようとしていた。
もう何度目になるかもわからない刀と刀の激突、そして
ついに鈍い音を立ててがくぽの研無刀が砕かれた。
「「!!」」
その期を逃すリンゴォではない。彼はがくぽの心臓目掛けて、裂帛の突きを放つ。
だががくぽは、武芸者として培った全ての才覚を動員して紙一重の差でその突きを避ける。
更にその刃を真剣白羽取りの要領で掴むと、その突きのエネルギーを利用してリンゴォの手から刀を抜き取る。
そして奪い取った刀をリンゴォの胸へと突き刺した。
全てはほんの一瞬の間の出来事だった。
リンゴォは血を噴き出して地面に崩れ落ちる。
「……見事だった。神威がくぽ」
「……感謝する。リンゴォ・ロードアゲイン」
それが男たちの交わした最後の言葉だった。そして、彼らはそれ以上の言葉を必要としていなかった。
/ ̄ ̄ ̄丶 ____
. / : 「男 ・ ヽ / `丶、
| : の. ・ ! |. : よ ヽ
| : 世. ・ | |. : う. |
| : 界」・ | |. : こ |
ヽ. : へ __/ 丶 : そ |
` ――-へ| ) /
ヽ、 / // ̄ ̄ ̄ ̄
゙i '! li,/X -t=、 メ、 /'′
,イ /},! l,ノ} / ,!=ェ、ヽ'i, ,}l!
/'i′ __,,ィシノ/"イツ /三ニ,フ l}=ァ',イ_, ィ
ll |zテ三う'´ム彡',ィイュニ=' ≦=-<__l /´
,ィ!l |ィ彡'"zニ'"ニ-‐f:Zニ==ニ"´ ̄フブ
. ,イ/ リl,,ノ{/-三r_,三ニ=、y‐、-ミヾミ三ア
/ '′ノ,!ニィ"チシ/;f'r-一'ニ''゙:: ー゙"''"´!ノ
/ /ノ/彡ノィ'/:::ヒ,zィ哉、: ,; ,ッ | /`ァ=‐t、
ノ / ,:' ,r''/イ;;;/...::'´;ェ゙f^´::. 丶_'"_:-ム / __ `'"⌒ ヽ
彳イ /f,ノ,ノ^フ:.:: 、 ノブ,ィニ^ゞ、 / くニ、 ヽ
,ケ ゝiァ〃;;し'{' :.:.:..... i´,i゙,イム=‐'´,)  ̄`丶ミミ、, ヽ
t,_,ィZ/i;l fイy'゙r'シ" ::::::. l, ヾ'´ィ::r''。"・ヽ 〉:.:lヾ;;t ヽ
ハ;f´ , `':.゙'^ ヽ 丶. ゙ーt_nッ'ヽ ,:イ:.:,j:.:.:.ヽ 丶
{ ヾニに 丶 ゝ ,, :: 、) /:.:,ッ'':.:.:..:.:.゙i, 、
゙ト、 ``ー- 、>、,, ,r'^,`ィ"´:.:.:.:ツ′ ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:人ヽ
'i,!`''ー-‐''":.:.:.:.:`丶、 , - '":.:.:.:.:.:.:./ _ , ィ":.:.:.:.:.:r、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ト
ヾ トヽ:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.`'ー-‐'":.:.::.:.:.:.:.:.:./_,, .ィ".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,f〉!:.:.:.:.:.:/:::::゙i, t、
ヾ ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,rく r''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:/i リ:.:.:/:::::.:.:.:.:.〉 il
:.:.: `丶、``三ミz'ヽ:.:.:.:.:.:.:-‐ ''"~ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/y'/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:/
ヾ-=ミ、 `ヾヾミ)ヽ〉 `'::.. '´`ヽ、、:.:.:.__:.:.:// { --―‐-- 、{!
丶、 '::.. :::::... `ヾ´ _, ,;ク,ィ';;/ ヾ、
,..う、丶、 ,ンヽ、 '",ン=く;;;f ヽ
`ヾ^、 `ニ二´っ `ヽ、、 `' l
【リンゴォ・ロードアゲイン@SBR 死亡確認】
しばしの休息の後、がくぽはリンゴォの遺体を埋葬した。
「この刀は貰っていくぞ」
折れた研無刀の代わりにリンゴォの無銘九字兼定を携え、がくぽは「光の道」を進み続ける。更なる強者に出会うために。
「向かうか……京へ」
【一日目・5時30分/滋賀県/天候・雨】
【神威がくぽ@VOCALOID】
【状態】疲労(中)
【装備】無銘九字兼定@現実
【道具】支給品一式、他不明
【思考】
基本:闘いを通して、『力』の真髄とは何かを知る。
0:次なる強者との出会いを求めて京都に上る。
※七期までとは別人です
最終更新:2011年02月08日 13:15