「うーバトロワバトロワ」
今舞鶴市内をKOOLに全力疾走している僕はごく一般的にKOOLな男の子、強いて違うところをあげるとすればょぅι゙ょを抱きかかえてるってことかナー。名前は前原圭一。
なんで今俺が必死で走っているかというと……
「中身が大人だから合法ロリ?そんな言い訳で許される程児ポ法は甘くないのだよ。このロリコンめ!」
なんだかわからない巨大な黒い目玉に追いかけられているからです。
なんだよロリコンって!俺は元オバサンのょぅι゙ょを放っておけなかっただけだって説明しているのに、この目玉は聞きやがらねえ。
俺はさっきオバサンをこのょぅι゙ょにした光線銃を目玉に撃ちまくるが、一向に効かない。
「ふはははは!妖怪にそんなものが通用するか」
「なっ!ありかよそんな理由!」
「ロリコンに生きる道はないと知れ!120%充電完了……ロリコン抹殺光線!」
その叫びと共に目玉からレーザービームが撃たれた。ビームは途中にいたジムリーダーや魔法少女を巻き込みながら俺たちのほうに向かってくる。
「うわああああああああ!」
もう駄目だ。そう思って俺は目を閉じた……
☆
「ロリコンってやっぱりいる。気の毒な人で、DNAが狂っていて……アブノーマル」
黒い目玉ことバックベアード様は、ビームが直撃したのを見て圭一の死を確信する。
だがビームが起こした土煙が薄れてきたとき、ベアードは驚愕した。
そこには呆然とする前原圭一と、その前でエターナルソードを構えるょぅι゙ょ……
野比玉子の姿があった。
「まったくあぶないじゃないの、わたしもいっしょにころされるところだったわ」
「馬鹿な……私のロリコン抹殺光線をその剣で切り裂いたというのか……」
呆気にとられるベアード。その間に我に帰った圭一は、玉子の腕を取って再び走り出す。
「なんだかわからんが……このスキに前原圭一はKOOLに逃げるぜ!」
「ぬぅ!させるかぁ!」
再びビームを撃とうとするベアード様、しかし充電時間が足りない。
「こうなったら……おのれ!これでも喰らえぃ!」
ベアードは自分に支給されていた『ある物』を圭一に投げつけた。
『それ』は圭一の頭に直撃し、圭一は『それ』と一緒に土手から転げ落ちた。
「ぬわーーっっ!!」
土手下から白い煙がモクモクと上がる。
やがて土手下から現れたのは……
「はて、ワシはなんでこんな所におるんじゃったかのう……」
腰は曲がって髪は真っ白、しわしわでよぼよぼになった前原圭一(84歳)の姿だった。
バックベアードが投げつけた『ある物』とは玉手箱@浦島太郎。その煙を浴び、圭一はすっかりお爺さんとなってしまったのだ。
「んー、ここはどこじゃー?最近物忘れが激しくってのー」
「ふははは!どうだ!そこまで老いぼれればもう逃げられまい!この……」
高笑いしていたベアードは、急にしゃべるのをやめて倒れた。その背中には魔剣エターナルソードが突き刺さっている。
「ぎゃーぎゃーうるさいのよ。しになさい」
剣を突き刺したょぅι゙ょ玉子はそう言って、豚を見るような目でベアードを見下した。
「なんじゃこの目玉は……おや、お嬢ちゃん。こんなところで何をしているんだね」
前原圭一(84歳)はニコニコ笑いながら玉子に声をかける。どうやら玉子のことを忘れているらしい。
「わたしはのびちゃんとどらちゃんをさがしてるのよ」
「一人でかい?お父さんやお母さんは?」
「いないわ」
「なんとまあ!こんな小さい子供を一人で置き去りにするとは酷い親だわい!まったく最近の若いモンときたら……」
ワシが若い頃は……とブツブツ言い続ける圭一を置いて、玉子は歩き出す。
「お嬢ちゃん、どこに行くんだね」
「のびちゃんをさがすのよ」
「フム、子供を一人きりにするわけにはいかんわい。よし!ワシもお嬢ちゃんの人探しを手伝おう」
「わたし、玉子よ」
「そうか、玉子ちゃんか!ワシは圭一じゃ」
そしてょぅι゙ょと老人は、手を繋いで何処かへと歩いていった。
【一日目・6時05分/京都府/天候・曇り】
【野比玉子@
ドラえもん】
【状態】ょぅι゙ょ、健康
【装備】バスタードソード@テイルズシリーズ(ビームで死んだタケシから入手)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:のびちゃん、ドラちゃん待っててね
1:おじいちゃん(圭一)といっしょに行動する
2:こうげきしてくるやつは、ころす
※エターナルソードは死亡フラグということを知っているために手放しました。
【前原圭一(84歳)@ひぐらしのなく頃に】
【状態】老人、健康、ややボケ気味
【装備】鉄バット
【道具】支給品一式
【思考】
基本:玉子ちゃん(野比玉子)の人探しを手伝う
1:そういやここはどこかのー?
☆
「許さん!許さんぞぉーロリコンめー!!」
背中に刺さったエターナルソードを引き抜きベアード様は吼えた。
あくまでも気絶していただけで死んではいなかったのだ。
しかしあのょぅι゙ょと老人は、とっくの昔にどこかに姿を消していた。
「おのれロリコンめー!ってあれ……」
なんとベアード様の体がどんどん縮みはじめた。今頃になって圭一に連射されたジンセイガニドアレバガンが効いてきたのだ。
やがてベアード様は……髪で片目を隠した少女、ベア子の姿になってしまった。
「イヤー!何よこれぇぇぇ~!!」
自分がロリコンを誘発するような姿に変わってしまったことに混乱するベアード様……もといベア子。
というかこのベアード様、女性だったんだ……
【一日目・6時05分/京都府舞鶴市/天候・曇り】
【ベア子@ゲゲゲの鬼太郎+ふたば】
【状態】背中にダメージ(中)、大混乱
【装備】エターナルソード
【道具】支給品一式
【思考】基本:ロリコンは全滅だ!
0:なにこれー!!
※夢成長促進銃/ジンセイガニドアレバガンが京都府舞鶴市の土手に放置されています。
最終更新:2011年02月10日 00:50