「喰らえ吸血鬼ども!ナチスドイツの科学力の結晶、紫外線照射装置ィィィイィィイィッ!」
テラカオスバトルロワイアルが始まって四半日が経とうとしている頃。
DIOの手で屍生人が跳梁跋扈する悪夢と化した沖縄にて、その男は戦っていた。
男の名はルドル・フォン・シュトロハイム。誇り高きドイツ軍人である。
彼にとって、日本はドイツと共に連合と戦う同盟国。その日本が危機ならば戦わない道理は無い。
幸いなことにシュトロハイムに内蔵された紫外線照射装置は対吸血鬼・柱の男用の武器、屍生人が相手なら効果は抜群だ。
襲いかかる屍生人の群れはもちろん、たまたま通りすがっただけの無関係な吸血鬼もまとめて消し炭と化していく。
もはや無双ゲーだ。
とはいえここ数時間で急激に数を増やした屍生人は、数十数百体倒されたところでまだまだ尽きる気配が無い。
どこかの中将が戦いは数だと言っていたように、
その数の多さ、そしてねずみ算式に仲間を増やす増殖スピードは屍生人最大の脅威と言ってもいいだろう。
いくら紫外線照射装置があったとしても、シュトロハイム一人ではこの戦局を覆すのは難しい。
いつからか僅かに疲労を見せはじめていたシュトロハイムに、十数体の屍生人がまとめて飛びかかった。
「のおおおおっビッグバン!!」
が、飛んできたテニスボールが直撃し、屍生人らはシュトロハイムに指一本触れられないまままとめて吹っ飛ばされた。
「油断大敵さぁー、シュトロハイムー!」
「すまん! 礼を言うぞタニシ!」
そう、シュトロハイムも一人では無い。
数少ない現地民の生き残りの少年、田仁志慧もまた自らの故郷を守るために戦っていた。
田仁志には紫外線照射装置のような対屍生人用武器は無い。
けれど、田仁志には縮地法による巨体に似合わない軽やかな動きがある。
まともに受ければまず無事ではいられない一撃必殺のサーブ『ビッグバン』がある。
そして、テニスで鍛えた強靭な肉体と精神が、強敵(とも)との闘いで得た経験がある。
今の田仁志慧が、屍生人如きに遅れを取るはずが無いのだ!
「タニシ! 人種は違えど、私はお前のような勇気ある者に敬意を表す!
この殺し合いが終わったらナチスに来い、お前ならこちらでもやっていけるぞ!」
「はっはぁーっ! 悪いが俺はテニス一筋さぁーっ!!」
【屍生人@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【赤夜萌香@ロザリオとバンパイア 死亡確認】
【レミリア・スカーレット@東方project 死亡確認】
死因:紫外線照射装置
【セワシ@
ドラえもん 死亡確認】
【
巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ 死亡確認】
死因:ビッグバンに巻き込まれた
【一日目・5時30分/沖縄県/天候・雨】
【ルドル・フォン・シュトロハイム@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】疲労(小)
【装備】
【道具】支給品一式、不明
【思考】
1:同盟国の日本を守る
2:どさくさ紛れで米軍基地も破壊していいだろうか?
【田仁志慧@テニスの王子様】
【状態】健康
【装備】テニスラケット@テニスの王子様、テニスボール多数@テニスの王子様
【道具】支給品一式、不明
【思考】
1:屍生人から沖縄を守る
2:シュトロハイムと協力
最終更新:2011年02月10日 22:19