「カズヤ……お前……」
カズマの生気を失った顔と、カズマ自身に向けられた拳銃を見て
クーガーはかなみがどうなったのかを瞬時に理解した。
どうしていいかわからず、とにかく自殺を思い止まらせようとした時
2人の上空を奇怪な生き物・谷崎全滅ネウロリカードの母(仮)が通過した。
そしてその体内から
「ぇぇぇぇぃぃぃぃぃぃめええええええええええん!!!!!」
無理矢理一つの肉塊が分離して地上に、ちょうどカズマとクーガーの間に落ちた。
「ぶるううううううううううううあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
その肉の塊を突き破って現れたのは、銃剣を持ったサラリーマン姿の男・
アナゴ。
彼は谷崎全滅ネウロリカードの母(仮)に吸収された後も、強烈な精神力と闘争本能で完全吸収されることを拒み
そしてついに怪物の体内から脱出することに成功したのだ。
「ぅおまえらぁぁぁ!俺と闘えええぇぇぇい!!」
「なんだナレーション
みたいな声しやがって
今はお前の相手をしている暇はない!もっと可及的速やかに対処すべき問題があるんだよ!」
ラディカルグッドスピード装着形態となり、クーガーは文字通り目にも止まらぬ速度でアナゴにファースト・ブリットを叩きこむ。
一撃でアナゴの顔半分が消失する。しかし次の瞬間には、アナゴの顔は超再生を始めていた。
「ぬうううるううういいいわあああああ!!!」
そしてクーガーの脚を顔面で受け止めたまま、至近距離から連発でエネルギー弾を撃ちこむ。
「ガハァッ!!」
クーガーは吹き飛ばされ、近くの山の山肌に磔になるようにめり込んだ。
「ぐ……カズ……マ……」
呟くとクーガーは意識を失った。その身体からはアルターが粒子化して消えていく。
「ククク……ハハハハハ……」
唐突な笑い声にアナゴは振り返る。
その笑いの主はカズマだった。その顔に、先ほどまであった死相はもう無い。
「わりいなぁかなみ……そうだよなぁ君島……
俺に出来る事は、俺の生きる術は、俺の死ぬ方法はこれしかねぇんだよな……」
カズマが構えると共に、かなみのリボンと君島の銃が虹色の粒子となり、カズマの身体半分を覆っていく。
そこに現れたのは、以前より進化した反逆の拳・シェルブリットだった。
「ぶるあああああああああああ!!!!」
飛びかかるアナゴを、カズマのシェルブリットが一撃で弾き飛ばす。
血を撒き散らしながら地面に激突したアナゴは、素早く起き上がると笑った。それはやっと殺し合いをするに足る相手を見つけた喜びだった。
それを見てカズマも笑い……アナゴに殴りかかっていった。
夢を―――
夢を見ていました。
夢の中でその人は、自ら進んで果ての無い闘いに身を投じていくのです。
まるで自分で自分を傷つけるように―――
まるで自分で自分を罰するように―――
【一日目・午前6時30分/富士山近辺/天候・雨】
【カズマ@スクライド】
【状態】健康
【装備】シェルブリット(第2形態)
【道具】支給品一式
【思考】
1:闘い続ける
【ストレイト・クーガー@スクライド】
【状態】ダメージ(大)、失神
【装備】ラディカルグッドスピード消失
【道具】支給品一式、ブルーアイズジェット
【思考】
基本:世界を縮める!!
1:……
※7期から続投です
※右京とGUMIが海外に居る事を知りません
【アナゴさん@
サザエさん】
【状態】ダメージ(小)、CV若本
【装備】バヨネット@HELLSING
【道具】支給品一式、他不明
【思考】基本方針:闘争に身を投じる。
※CV若本の技なら全て使用可能。
※7期までとは別人です。
最終更新:2011年02月10日 22:21