アットウィキロゴ
ルイージ達の追撃をかわしたアシェン達は、ネット喫茶の一室で束の間の休息をとっていた。
息も絶え絶えの錫華をほったらかして、アシェンはハロと共にパソコン画面と睨み合う。

「ほう……電脳世界。そんなものが存在するのか」

アシェンはハロから電脳世界の存在について聞かされる。
どうやらハロは、パソコンを通じて電脳世界に介入する機能が装備されているらしい。

「スデニナンニンカガ、デンノウセカイノナカデ、タタカッテイルヨウダゾ」
「上手くそこを通れれば、東京のパソコンまで一気に移動できるかもしれないな……
 だが、今の我々では入ることができないのだろう?」
「ソウダ。アルテイドノカイニュウナラ、デキナクモナイガ」
「外部介入なら可能、か……それはそれで面白い」

アシェンの顔に、イレギュラーならではの邪悪な笑みが浮かぶ。

「ハロ、お前とパソコンを通じて、私からも電脳世界への干渉はできるか?」
「ナイヨウニヨル。ナニヲスルキダ?」
「……電脳世界に、私の体内で増殖したシグマウィルスをばら撒く。
 これで、電脳世界はイレギュラーで満たされ、破壊と混乱に包まれるだろう」
「オモシロソウダ!ハロモテツダウ!」
「手伝う?お前も、何かコンピュータウィルスの類を持っているのか?」
「マアナ!マカセロ!」

ここにいる怪しいハロは、元々はスパロワのハロである。
で、こいつにはユーゼスの手によってある細胞が仕込まれていた。

スパロワで、細胞。
もうお約束である。

時計の針が6時を指す。
この瞬間、電脳世界はアシェンとハロが放った、二つの悪意あるウィルスに、完全に感染した。
これにより、電脳世界の内部にいる全ての参加者、全ての物体・データもまた感染・汚染する。
それはまさしく、電脳世界そのものの『イレギュラー化』。



そう……


今、ここに誕生した!!!




『デビル電脳世界』が!!!!





【一日目・6時00分/大阪府ネット喫茶/天候・雨】

【アシェン・ブレイデル@無限のフロンティア】
【状態】シグマウィルス感染、イレギュラー化
【装備】なし
【道具】支給品一式、復元光線
【思考】基本:破壊と殺戮
   1:東京に向かい、神夜とアクセルを探す
   2:神夜とアクセルを壊す

【ハロ@スパロボキャラバトルロワイアル】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】1:アシェンと一緒に行動
    2:ヴィンデルかアクセル、あるいはユウキを探してまた弄り倒したい

【錫華姫@無限のフロンティア】
【状態】気絶。左腕骨折、顔面強打、背面部裂傷
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】1:……

※6時の時点で、電脳世界はDG細胞とシグマウィルスに完全に汚染されイレギュラー化、
 『デビル電脳世界』へと変貌しました。
 同時に、デビル電脳世界内部にいるもの全ての参加者及び全ての物体・データに
 感染・汚染・イレギュラー化など、何らかの影響が発生すると思われます。
最終更新:2011年02月10日 22:23