ワンパターンな変態殺しが禁じられたため、序盤であれほど猛威を振るっていた変態殺しブームは
すっかり影をひそめた。
しかしその結果、世の変態たちはますます活性化し、地球上の「変態力」がどんどん増幅され、
ついに恐るべき異変が地球全体に引き起こされたのである。
最初にその異変に気付いたのは誰だろうか。
それは一種の天変地異として現れた。
天気はつい先程までは「雨」や「曇り」だったが、突然、空は雲一つない晴天に変わった。
と、思いきや、雨はますます激しくなり、雷が鳴り響き、嵐が轟き、竜巻が発生し、
オーロラが現れ、さらには雪やみぞれやあられや雹や隕石や矢やミサイルやゲッター線や
GN粒子や豚や怪獣やサイヤ人や超時空要塞や何だかよくわからないものが
まとめて降ってきた。
その上に皆既日食が何度も起こったり止んだりを繰り返し、太陽が出ている時は
50度を越す酷暑だが、太陽が隠れている時は氷点下という有様だった。
……賢明な読者の皆さんならもうお分かりだろう。
そう、世界の天候は「変態」になったのだ。
これは主催者すら予測できない事態だった。
そんな
テラカオスな天気にもめげず、人々のために黙々と畑を耕し続ける一人の男がいた。
その名は――
【一日目・午前7時15分/岩手県/天候・変態】
【宮沢賢治@歴史】
[状態]健康
[装備]農具
[道具]支給品一式
[思考]1:人々のために米や野菜を作る
※世界中の天候が「変態」になりました
最終更新:2011年02月12日 16:55