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「東城…好きだ」
「真中君…」

真中淳平と東城綾は長々とストロベリっていた。
放送も、周囲の騒音も、気にならなかった。
彼は安全な場所にいる筈だったから。

だから遠くから発射されたロケットランチャーで木っ端微塵にされることになる。




「宗像さん…?」
「羨ましいね。あの二人はこんな疑心暗鬼あふれる殺し合いであんなに仲良くすることができるのかい。
 殺したくなってくる」

岩崎みなみは同行者である宗像形の突然の行動に頭が真っ白になっていた。
互いの友達を探すべくみなみは宗像と行動していた。
宗像形は年が少し上の穏やかで物静かな先輩というイメージだった。
だが真中と東条の現場を目撃した瞬間、突如懐からロケットランチャーを取り出し彼らに向かって発射したのである。
爆炎で見えないがあれではもうミンチ確定だろう。
呆然としているみなみに気づき、宗像は服の中にしまうには大きいロケットランチャーを服の中へしまい、話しかける。

「あぁ、驚かしてしまってすまないね岩崎さん。
 ごらんの通り僕は人殺し大好き人間でね。岩崎さんのこともずっと前から殺したいと思っていたんだよ」

しまわれたロケットランチャーの代わりに大量の刃物が宗像の制服のあらゆる場所から飛び出した。
先ほどのロケットランチャーといいどこにそれだけの凶器がしまえるんだという疑問は今は沸かなかった。

「そんな…さっきの友達を探すって言うのは嘘…?」

「嘘なんかじゃないさ。それは本当のことだよ」
「君と一緒に友達を探してやりたい。だから殺す」
「もたもたしてる暇はない。だから殺す」
「殺し合いに乗りたくない。だから殺す」
「今はとてもいい天気だ。だから殺す」
「禁止行為が解かれた後のごはんはおいしかった。だから殺す」
「特に何もない。だから殺す」
「全ての道がローマに通じるのと同じように、僕にとってはすべての事象が殺人に通じるだけなんだよ」

非常にクレイジーなことを次々と列挙する宗像。
彼女は感じていた。仲間と思っていた宗像形という男の恐怖。
そして異常性を。

「君といる時間はとても楽しい。だから殺す」

宗像は刀を一本取り出してみなみに迫る。
彼女は逃げようにも足腰が震えて動くことができない。
こうして宗像形の刀が振り下ろされ、殺人衝動の犠牲者が増えようとしていた。


「あいや待ったぁ!」

刀がみなみを切り裂く直前、何者かの蹴りが宗像の刀を弾いた。

「何なんだい君は?」
「フフフ…影から話は聞かせてもらったよん。え~確か宗像君だったっけ?私は鶴屋って言うんだけど。
こんなか弱い女の子に対してそんな物騒なものを振り回すなんて感心しないっさ。
大体二枚目な宗像君にはこんな刃物は似合わないにょろ」

緑髪の乱入者鶴屋は独特な口調で喋り始める。
ちなみにこの鶴屋さんは涼宮ハルヒちゃんのほうの鶴屋さんだ。
なんかいろいろな秘奥義を持ってて強くていろいろと便利なほうの。

「いろいろと理由は歩けどどうやら君の威圧感は只者じゃないみたいしさ。
ちょっくら私に稽古つけてくれるかい?」
「鶴屋さんか。見ず知らずの女の子をかばって前に出るなんて君はとてもいい人なんだね。
君とはいい友達になれそうだよ。だから殺す」
「フフフ、殺せるもんならやってみるっさ。はたして君に鶴屋流古武術をやぶれるかな。
私の秘奥義は108式まであるんだぜぃ」
「やぶれなくたっていいよ。殺せれば僕はそれでいい」

鶴屋が構えて宗像が刀を構える。
座り込むみなみの見つめる先で闘う者と殺す者の戦いが始まろうとしていた。

【一日目・8時20分/茨城県/天候・晴れ】

【岩崎みなみ@らき☆すた】
【状態】恐怖
【装備】なし
【道具】支給品一式その他
【思考】
1:ゆたかを探す

【鶴屋@涼宮ハルヒちゃんの憂鬱】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式その他
【思考】
基本:私より強い人に会いに行く!
1:宗像と闘う

【宗像形@めだかボックス】
【状態】健康
【装備】夜刀【月影】@MHP3、伊達政宗の刀(六爪流セット)@戦国BASARAシリーズ、RPG-7(弾頭残り2/3)@現実、他違反しない数程度の武器
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺人衝動を抑える…でももう無理
1:鶴屋とみなみを殺す
※殺すことに躊躇いはありません

【真中淳平@いちご100% 死亡確認】
【東城綾@いちご100% 死亡確認】
死因RPG-7による爆撃
最終更新:2011年02月18日 00:38