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東京都台東区浅草雷門前。
ここで一人の男と一人の女が静かに放送を聞いていた。

「………放送事故だな」
「………放送事故ですますね」

それが主催者側からの放送を聞いた二人の感想だった。
参加者が必死に殺し合いをしているというのになんだあの体たらくは?
参加者共を舐めてんのか? と、二人は思っていた。

『………それでは改めて御機嫌よう』

そして、死者発表が終わった。
だが、二人には気になることがあった。
放送で呼ばれた一つの名前『ハーケン・ブロウニング』。

(ハーケン・ブロウニング、レモン様やエクセ姉様と同じファミリーネーム……
 偶然か? いや、何か因縁めいたものを感じる。なんだ、この感じは……)
「……………………W00だ」
「!?」

アクセルがぼそりと呟いた。だが、ラミアは考える。
W00はあの時は、まだ実戦投入出来る状態ではなかったはずだ。

「アクセル隊長、W00は……」
「23年、あっちの世界で成長していたのさ、これがな」
「? ……隊長、もしかして記憶が……?」
「少しだがな……どうもまだ記憶の混乱があるんだな、これが」

アクセルの記憶が少し戻った(?)。
W00.初期型Wシリーズの試作型。
そして……

「……おかしいだろ、自分のことは覚えていないのに他人のことは覚えている。
 確かヘリオスの時もそうだったな……。俺の記憶は不謹慎なのかもしれんな、これが」
「……隊長」
「ラミアちゃん、分かっているつもりさ、殺し合い奪い合う世界を維持しようという理論は…
 ……間違っているのさ、たぶんな…! さっさと終わらせて帰るぞ……!」
「……了解。お供いたします」

決意を新たに二人がまた進もうとした時であった。


「……貴様らに聞きたいことがあるんだが?」

背後を取られ、二人の首元になにかが迫っていた。
二人は完全に油断していた。

「随分と手荒なやり方なんだな、これが」
「要件はなんだ?」
「……敵対する意思はあるか?」
「この状態で敵対する意思があるかって、無いって……(あるって言ったら殺されるパターンだろ…)」
「同じくだ」
「……そうか」

すると男は二人から刃を引いた。
そして二人が振り向くと一人の青年が立っていた。
歳はアクセルやラミアよりも少し下くらいの青年。
だが、その眼を見ればわかる、誰よりも死線を潜り抜けている眼だ。

(かなりの手練れの男だな)
「おいおい、アンタ何者だ?」
「ストライダーズ所属、飛竜だ」
「俺はアクセル・アルマーだ」
「地球連邦軍特殊戦技救導隊所属、ラミア・ラヴレスだ」

その言葉を聞いた飛竜は眉を潜める。
そう、彼は七期からの続投なので……

「地球連邦軍……? 『ギリアム・イェーガー』と何か関係があるのか?」

【一日目・8時15分/東京都台東区/天候・晴れ】
【アクセル・アルマー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康、記憶喪失(回復傾向) 
【装備】可変式トンファー
【道具】支給品一式、大量のウナギパイ
【思考】基本:記憶を探す
1:ラミアちゃんと行動する
2:迅速にバトルロワイアルを終わらせる
3:ハーケンを殺した奴については…

【ラミア・ラヴレス@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康、言語回路故障
【装備】レヴァンティン@魔法少女リリカルなのはシリーズ(待機フォルム)
【道具】支給品一式、その他不明(本人確認済み)
【思考】基本:主催者を倒し、元の世界へ帰還する
1:アクセル隊長と行動する
2:目の前の男と情報交換する

【飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康、冷静?
【装備】ライトセーバー@スターウォーズ、光剣サイファー
【道具】俺にそんなものは必要ない
【思考】基本:主催者共を闇に葬り去る
1:アンチ連盟も全員、地獄に堕とす
2:東京で情報を集める
3:神夜については……
※7期からの参戦です。
最終更新:2011年02月18日 10:36