「カズマ……」
ベジータとカズマとの戦いに割って入り、二人を気絶させたクーガー。
しかし、今彼の前に横たわっているカズマはすでに死んでいた。
もう十分だろうで書かれていた通り、カズマの体はとっくに限界を超えていた。
それを気力だけで動かしていたわけだが
クーガーが気絶させたことによって、ついにその気力も途絶えたのだ。
カズマは、まるで眠りにつくように生きるのを止めていた。
「俺がもっと早く来て、戦いをやめさせてりゃ……」
ロストグラウンドに辿りつくのが遅すぎたことを悔やむクーガー兄貴。
だが、今さら後悔しても文字通り手遅れだった。
「速さが足りなかったのは……俺のほうか」
「うん……お、お前はクーガー!
何故ここに!? 俺と戦っていたヤツはどうした!?」
目を覚ましたベジータに、カズマの死体を埋葬し終えたクーガーは無言で首を振る。
「ペジータさん、頼みがある」
「俺はベジータだ!」
「わかったペヅータさん。気絶している人たちのことを頼む」
「だから俺はベジータ!!誇り高きサイヤ人の……って待て!お前はどこに行く!」
ベジータの返事も聞かず、クーガーは海の上を超スピードで走り出していた。
「俺はもう一度自分自身を鍛えなおす!
そう、今の俺に足りないのは情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ
そして何よりも 速 さ が 足 り な い ! ! 」
こうして海の向こうのアメリカ大陸を目指してクーガーは疾走していった。
【一日目・11時40分/太平洋上/天候・晴れ】
【ストレイト・クーガー@スクライド】
【状態】疲労(小)、ダメージ(小)
【装備】ラディカルグッドスピード
【道具】支給品一式、スカイラインGTR(アルター化)@現実
【思考】
基本:世界を縮める!!
1:速さを磨く修行の旅に出る
※7期から続投です
「あの野郎……勝手なことを」
残されたベジータは気絶している全裸同盟たちを見る。どいつもまだ当分は目を覚ましそうにない。
「こうしている間にもミクトランの野郎が……チッ!」
見たところ、今はまだロストグラウンドには自分たちしかいない。
それならしばらくは襲撃される心配もないだろうし、そもそも襲われて簡単にやられるような連中でもないだろう。
そう考えたベジータは、念のため彼らを岩陰に隠したあと、一人でミクトランを追うことにした。
「ミクトラン!首を洗って待っていやがれ!」
猛スピードで飛び去るベジータ。その風を受けて、カズマが埋まっている地の上に咲いていた一輪の花が揺らめいた。
【一日目・11時40分/静岡県沖・ロストグラウンド/天候・真夏日】
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】疲労(中)、ダメージ(小)
【装備】スリッパ(ハズレ支給品)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者をこの手で叩き潰す
1:ミクトランをとりあえずぶっとばしとく
2:カカロットを殺した者を探し、倒す
※7期より参戦です
※全裸同盟とは別れました
【カズマ@スクライド 死亡確認】
最終更新:2011年02月20日 19:57