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「ふっはっくらえ! ふっはっくらえ! ふっは(ry」

一人の青年が狂ったように同じ台詞、同じモーションで攻撃を繰り返していた。
彼の名は、セネル・クーリッジ。
己の体を武器に戦う投げキャラである。
だがそんな彼はかれこれ10時間以上の死闘を繰り広げていた。
セネルの戦闘能力で、そこまで手こずる相手がいるであろうか? ラスボスでもこうはかからない。
その驚異的な相手の正体は……

「いいか。私の名前はゼラチナスマターであって、ゼラチナマスターではないのだよ」
「ふっは(ry」
「……もう何度目になるかわからんが最初からいうぞ。
 私はゼラチナスマター。リピートアフタミー?」
「ふっは(ry」

早い話、セネルと相性が最悪の敵だった。
この青っぽい生物はゼラチナスマター。電撃を操り、ほとんどの体術を無効化するスライムだ。
セネルはなんとか相手を殴り殺そうとするが、通用しない。
そしてマターも、頻繁に間違われる自分の名前を正しく呼んでもらいたくて同じ台詞を繰り返していた。
このままでは勝負は平行線である。

「ふっはっくらえ! (ry」
「いいか、私はゼラチナスマターで、ゼラチン素股ーなどと卑猥な名前じゃ(ry」

永久に終らない……いやいつかどちらかが餓死するまで続く戦い。
その戦いは……

「へえ☆ 格闘家に体術が効かないスライムか。面白いね、相手になってよ☆」
「ふっは(ry」「私がゼラチナスマターです」
「おーい……」
「ふっは(ry」「私がゼラチナスマターです」

「……モコモコブレーンバスター!」

ぐじゃぁ! と嫌な音を立てて、二人の長き戦いは第三者の手によってあっさりと幕をおろした。

【セネル・クーリッジ@テイルズオブレジェンディア 死亡確認】
【ゼラチナスマター@ロマンシングサガ2 死亡確認】

「……何も殺さなくても……」
ごめんごめん、ちょっとイラッ☆ ときてね。
 でもやっぱり、あのアンチ連盟の眼鏡くんの方がずっと経験値高そうだね。
 トゥーナ、このまま南下して。きっと彼もそこら辺りにいるはずさ」
「わかった……」
「ところで、空中プレイってどうかな☆」
「……絶対に落ちるから我慢して」

右代宮譲治を探して、彼らも東京に向かっていたようです。

【一日目・10時30/栃木県/天候・晴れ】
【マイス@ルーンファクトリー3】
【状態】健康、レベル10001、裏人格
【装備】拳、太陽のペンダント、変身ベルト
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:主催者やアンチ連盟、強い奴と戦ってさらにレベルを上げる
1:右代宮譲治を探して戦う

【トゥーナ@ルーンファクトリー3】
【状態】健康、変身中、レベル10001、飛行中
【装備】インビジブレード
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:マイスのサポート
1:できれば殺人はしたくない
2:服が欲しい
最終更新:2011年02月24日 00:56