「首輪のせキュリティが、以前より強くなっている……」
氷漬けになったアンチ連盟本部。そこに居るのはバカ王子。
「ウルトラマンノアというイレギュラーの介入のせいで、主催者も本腰を入れ始めたという事か……」
そう言うと彼はアンチ連盟のデータベースを開く。
「やはり……前回からの参加者達が死にすぎている……」
そうこのカオスロワ8期が始まってから、前期活躍した参加者達は、ほとんどが壊滅状態にある。
「おそらく、前期参加者達が壊滅状態にあるのも、ウルトラマンノアが何か仕組んでいる筈」
そのまま彼は朝食のパンを口に運ぶ。
「そして主催者側も、それに気が付いている。首輪のセキュリティが以前より強くなっているのもそれが原因だ。
もっとも、その程度でウルトラマンノアが制御出来る筈もない。
つまりセキュリティを強くした主催者側の狙いは、ウルトラマンノア以外の参加者達の行動を制限する為。
何故そんな事をするのか、主催者側はノアの対処のせいで、他の参加者達に目を向ける余裕がないからだ。
かなり追いつめられているな……主催者側は」
そう言うと、王子はパンを食べ終えコーヒーを飲む。
「誰かここに侵入してきたようだし。長居は無用だな」
言うが早いか王子は、腕に付いている腕時計型転送装置のスイッチを押す。そしてどこかに転送される直前
「面白くなってきたな……」
王子は一言そう呟いた。
【一日目・11時35分/東京都・アンチ連盟本部/天候・曇り】
【王子(バカ=キ=エル・ドグラ)@レベルE】
【状態】健康
【装備】腕時計型転送装置、その他不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:面白いいたずらを考える
1:そろそろ本気で、殺し合いからの脱出を考える
2:首輪を外す
3:利用価値のある参加者とは接触する
4:でもやっぱり面白そうな事には首を突っ込む
5:谷崎全滅ネウロリカードの母(仮)は飽きたのでほっとく
6:ウルトラマンノアを警戒
※アンチ連盟の一員でしたが、本部が潰れたので抜けました
※どこに転送したかは後の人に任せます
最終更新:2011年02月25日 00:20