「近いわ!遊星の匂いがする!」
ライディングしつつドレスを脱ぎ捨てたのは、驚異的な探知能力を手に入れた十六夜アキ。
彼女は仲間のジャックからD・ホイールを強奪して、ここ神奈川県を爆走しているわけだが……
「遊星遊星遊星遊星遊星……」
まるで呪文のように探し人の名前を呼び続けており、誰も彼女に近寄らない。
「アキ!止まるんだ!そして私のもとにカムバックして
そして奇跡的に近寄ってきた男も、最初から視界に入っていないといわんばかりに轢き殺す。
【ディヴァイン@遊戯王5D's】死亡
「遊星遊星遊星……」
ここまで心配?されている不動遊星は幸せ者だろう。
ただ、その遊星は今現在究極体の人の悩みの種となり、スターダストとよろしくしているが。
一応彼の目的にも仲間を探すことが含まれている。
つまりこのまま合流できれば二人とも幸せになれ……
「スターダスト・ドラゴンの匂いもする……!まさか私の遊星を……!」
そうにない。アキの行動方針にはスターダストをしばくことも含まれているのだから。
そもそも何故、彼女はスターダストをしばこうと考えているのか?
カードの精霊までは見えないはずの彼女が何故、人型のスターダストの存在を知っているのか?
それは少し前の出来事だった……
「そういえば遊星って、ある意味恵まれてないわよね」
「俺がサテライト育ちだからか?」
「そうじゃなくて、特殊能力の話。
歴代遊戯王主人公はなんらかの特殊能力を持っているわ。
精霊が見えたり話せたり、普通に現実世界に呼び出せたり……でも遊星にはそんな力ないわ」
「ふっ……甘いなアキ!本編で触れられていないだけで、実は俺にも見えるし触れるんだ!」
「なんですって!?」
遊星の口から衝撃の真実が語られ、さらには……
「折角だ、紹介しよう。俺のメイン嫁のスターダストと……それからサブ嫁のエフェクト・ヴェーラーだ」
遊星がそう言うと同時に2体のモンスターが召喚される。
そしてそれを撫で回す遊星。
クリアマインドじゃないせいか、スターダストはやはりドラゴンにしか見えないが
もう一体の小さな魔法使いは元から人型であり、その薄い布装備はすでにはだけきっていた。
「ちょっと遊星!2次元に逃避するつもり!?目の前に私がいるのに!あなたになら押し倒されていいのに!」
「ハァハァ……現実に龍可に手を出すとセキュリティーに逮捕されるじゃないか……
でも俺にしか触れない彼女たちならなんの問題もないんだ……黒ニーソハァハァ……」
「遊星、私も黒ニーソなのに!?」
◇
回想を終えたアキは再び呪咀を口にする。
「そうよ……あれは嘘よ……スターダスト・ドラゴンが星屑で幻影か何かを見せたのよ……!」
「すごい憎しみの感情だねアキ。君なら魔法少女になった瞬間に魔女になれるよ。
そうすれば宇宙の寿命もだいぶ伸びぃだだだだ!ホイールに押しあてないで!」
「どこから沸いてきたの!私は今イライラしてるの!」
「いだだだだ!僕の体はそこら中にあるからね、早く君に虐めてほしくてこっちの体に乗り換えたんだ!
ついでに新しい道具も持ってきたからこれでへヴぁ!?
ああ痛い痛い!アスファルトと僕の体が擦れてすり減る!だがそれがいい!
やっぱ痛みこそ愛の証だよね!」
「……そうなの!?よし……待ってて遊星!あなたもしばいて私の愛を教えてあげる!」
グリンガムの鞭で縛りあげたキュゥべえを引きずりつつ、不運なヒロインは神奈川県をひた走る。
【一日目・13時30分/神奈川県/天候・晴れ】
【十六夜アキ@遊戯王5D's】
【状態】健康、ストレス、焦り、下着姿+黒ニーソ
【装備】自分のデッキ、グリンガムの鞭、ジャックのDホイール
【道具】支給品一式
【思考】基本:遊星を探す
0:遊星を見つけたらしばいて自分の愛を伝える
1:遊星をたぶらかしているスターダストドラゴンも見つけたらしばく
2:仕方ないので今はキュゥべえを虐める
【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】恍惚、目覚め、裂傷多数、体のすり減り
【装備】BBQセット、蝋燭
【道具】無し
【思考】
基本:宇宙の寿命とかもうどうでもいい。そんなことよりSMだ!
1:アキと共に行動し、他に自分を虐めてくれそうな人を探す(美少女限定)
※2番目の体になりました。1番がどうなっているかは不明
※服がないので支給品と有刺鉄線を捨てました
最終更新:2011年03月06日 00:28