「……納得がいかないわ。どういうことなの?」
黒髪の少女が、感情のこもっていない声でそう呟いた。
「いや……私に言われても……」
そして少女の前に座らされている全裸の赤髪の男、アビシオンは恐怖していた。
装備品所持制限のせいで開幕から闇の装備を主催者に没収されていた彼は荒れており、
道行く者を片っ端から体術と魔術で倒してきた。
だが、この少女、暁美ほむらにタイムストップを見せつけたら時止め返しをされ、
気付いた時には砲弾を撃ちこまれて重傷を負ってしまったのだ。
装備があればまだしも、現状では勝ち目がないと悟ったアビシオンはこうして彼女に従うことに。
とはいえ、質問の内容が理解できなければ、彼も従うことができない。
「……
巴マミが何度も死んでいるのは、貴方の言っていた症候群の話で理解できたわ。
でも、私のまどかが死んでしまったのは何故?しかも何故か二回殺されている気がするわ。
そしてさらに言えば、あの忌々しい腐れ淫獣も結構出番を貰っている気がするの。
これは一体どういうことなの?答えなさい。
答えなければ、対淫獣用に入手したこのアナ○バイブをまず貴方で試すことになるわ」
「馬鹿な!?何故私が!?」
「5……4……3……」
「す、全て主催者の陰謀だ!間違いない!」
顔面蒼白になりつつ、アビシオンは言葉をしぼりだした。
すると、カウントダウンも止まった。
「やはりそうなのね……貴方、生き返ったという話は本当?」
「も、もちろんだ!」
「……まどか達の蘇生方法を探す価値はありそうね。
でもおそらく、主催者によってそれにも制限が……まずはそっちから叩くのが安全ね」
【一日目・14時00分/埼玉/天候・曇り】
【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康、ストッキングと上着無し
【装備】RPG-7(残弾2)、デザートイーグル、手榴弾
【道具】支給品一式、獣用アナ○バイブ
【思考】基本:まずは主催者を殺す
1:キュゥべえを見つけたら、精神の方を破壊する
2:死者を復活させる方法を探す
【アビシオン@TOS】
【状態】全裸、恐怖、中ダメージ
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明品
【思考】基本:主催者から装備を取り戻す
1:ほむらに従う
※七期と同一人物です
※装備を主催者に没収されてます
最終更新:2011年03月07日 00:23