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元オバハン、現ょぅι゙ょの野比玉子は後部座席でずっと塞ぎこんでいた。
と、いうのは。車を走らせ、ようやく着いた東京が綺麗に吹き飛んでいたから。
この吹き飛びっぷりを見ると、居候の青ダヌキも、だめ人間の息子も生きている可能性は低い。
―間に合わなかった。その想いが玉子の胸中にあった。
孫の孫の孫である、セワシは高祖母となる玉子に話しかけた。
「……おばあちゃん」
「私はまだまだヤングよ……おばあちゃんじゃないわ」
「ひょっとしたら、どこかで生きているかもしれないよ」
「あなた、本気でそう言っているの?このじょうきょうで、生きているわけが……」
「……大丈夫だよ、おばあちゃん」

実際、セワシは確信していた。
もし、東京の破滅に巻き込まれのび太が死んでいたらひ孫であるセワシは消滅している。
しかし、まだ消滅していないということは……まあ、そういうことである。
ドラえもんもドラえもんできっと生きている。石頭でかつ、ショックを受けとめるソフトボディという矛盾した体を持っているのだから。
早いところ、自らのおばあちゃんと曾祖父と相棒を再会させたい。
セワシは、そう思っていた。

一方、玉子は主催への怒りを募らせていた。
思い出がたくさん詰まった家(借家)を奪った主催が許せない。
大事な、大切な、息子を居候を消し去った主催が憎い。
セワシが、『のび太達は死んでいないかもしれない』と言っているが、この目で見届けないうちはまだ信じられない。
とにかくまあ。絶対に、この手で主催を叩きつぶす。
玉子は、強く思っていた。

そんなときである。見知った青年がこの場に現れたのである。
見知った青年。目が線で、そしてつんつんヘアー。どう見ても、タケシです。本当にありがとうございました。
そして、なぜか薄着のょぅι゙ょを連れている。どう見ても、変態です。本当にありがたくございません。
2人の顔を見ると、タケシはもふもふのお腹から降り、駆け寄る。
とても、驚いた顔でタケシは言った。

「セワシ君!それに……誰?」
ずさっ。玉子はずっこけた。
当のタケシはきょとんとしている。コケた状態で言葉を発する玉子。
「わたしよ、のびたまこ」
「玉子さんンンンンンンンンン!?!」

こうして、元症候群患者のうち3名が集結したのである。

【一日目・19時47分/東京があったところの近く/天候・小雨】

【野比玉子@ドラえもん】
【状態】ょぅι゙ょ、強い憎しみと決意、薄着、後部座席に乗車中
【装備】果物ナイフ、バスタードソード@テイルズシリーズ
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催をぶっ殺す
1:のびちゃんやドラちゃんがもし生きていたら会いたい。

【ベア子@ゲゲゲの鬼太郎+ふたば】
【状態】背中にダメージ(中)、恐怖、下着姿、運転中
【装備】真っ赤なポルシェ
【道具】支給品一式
【思考】基本:ロリコンは全滅だ!
1:玉子に従う
2:出番もセリフもなかったorz

【セワシ@カオスロワ】
【状態】ダメージ(中)、確信、パンツいっちょ
【装備】大型電動鉛筆削り
【道具】支給品一式、携帯バッテリー、セワシのパソコン
【思考】
基本:主催者本部からAVを全て奪い取る
1:おじいちゃんたちは、きっと生きている

【タケシ@ポケットモンスター】
【状態】驚愕、上半身裸
【道具】モンスターボール×2、定春、トトロ、エリザベス、服
【装備】支給品一式
【思考】
1:玉子さんンンンンンンンンン!?!
2:梨花ちゃんを護衛し、残りの知り合いと再会させる
3:ポケモンマスターになる


【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康、下着姿
【装備】なし
【道具】支給品一式、私服
【思考】基本:タケシについていく
1:っていうか、今回セリフがなかったのですよ。
最終更新:2011年08月13日 17:49