「あーあ、でもロワの管理者って思ったより退屈なんだな・・・・・・予想はしてたけど
ちょっと面白いことでもやってみようかな。そうだ、掲示板を見てみよう」
セワシはパソコンを開いて、カオスロワちゃんねるにアクセスした。
「お、早速書き込みがあるじゃん。書き込んでるのは白鳥っていうかわいい子に・・・・・・
ドラえもんか。
ふーん、なかなか興味深い内容だなあ・・・・・・」
当然セワシには白鳥の書き込みが誤解フラグであることは理解できたが、さてこれをどうしたものか。
自分が「この二人は
ゲームに乗ってないよ」と書き込めば、逆に白鳥に疑いの目が向かうかもしれない。
もちろん自分の書き込みを信じる人間ばかりでは無いだろうが・・・・・・
「それに、書き込みで情報操作というのは即効性が無いからなあ・・・・・・もっと派手で馬鹿なのが見たいよね」
セワシはそう呟くと、マイクのスイッチを入れた。
「さすがに全エリアに聞こえたらまずいし、本人達二人には聞こえないようにしないといけないから、左半分だけだな」
そしてセワシは手許にある参加者のプロフィール写真を見ながらマイクに口を近づけた。
「やあみんな、ここで一つマップの左側にいるみんなにだけ特別サービスだよ。
今その会場には、殺人を繰り返している特に危険な人間がいるんだ。その人たちの情報をちょこっとだけ教えてあげるよ。
そいつらは二人組み。片方は女の子で、年は高校生、髪型はツインテールで赤いフードとタイトなミニスカート、
それにオーバーニーソックスを着用。写真で見る限り2ちゃんねらーにしてはなかなか可愛いね。
でも、こいつはクルミを投げて攻撃してくるから要注意だ。すでに何人もの猛者を殺している。舐めていると痛い目に遭うよ。
もう一人は
シマリス。これはそのまんま、野生のリスだ。ライフルを携帯している。やはり血の気の多い危険人物だ。
この二人組に会った人は、すぐに逃げたほうがいいね。まず適わない。
でも、もしも自分に適うって自身があるなら、戦ってみてもいいんじゃない?
以上セワシのちょっぴりお得情報のコーナーでした~」
マイクを置いたセワシはほくそ笑んだ。
「ふん、あの書き手はすでに固有結界を習得しているようだし、能力制限の無いこのロワではこのくらいのハンデは必要だよね?」
【一日目 4時15分】
※セワシの放送はマップの左半分全域で聞こえました。
最終更新:2007年03月20日 22:36