夜が明けるまで、一度ビックサイトを後にした
泉こなた。
近場で適当なホテルを探していた彼女だったが、やはりと言うべきか、何処も部屋が埋まってしまっている。
「うーん……バトルロワイアルの最中だってのに、みんな流石だねー。私が言えたことじゃないけどさ」
オタクたちのコミケにかける情熱。
それは、バトルロワイアル程度で揺らぐような生半可なものではなかった。
しかしどうしたものだろう。
このままホテルを見つけられないと、徹夜のままコミケに参加するはめになってしまう。
「うーん……体力には自信あるけど、少しは寝ておかないとヤバいよね。
この際漫画喫茶でもいいから、とにかく寝場所を見つけないと」
さっさと寝場所を確保しなければ、寝る時間がなくなる。
現在の時刻は深夜1時少し前。そろそろ、本格的にまずい頃合いになってきている。
睡魔と戦いながら目当てのブツをゲットできるほど、コミケは甘い戦場ではないのだ。
「ヒャッハー! ロリッ娘だぐへぇっ!?」
「まったく……変質者も沸いてきてるし、とっとと漫画喫茶を探そうっと」
途中、リーゼントのロリコンが飛びかかってきたが、
迎撃のキックが鳩尾にクリーンヒットし悶絶。程無くしてピクリとも動かなくなった。
習っててよかった、護身術。
【木刀の竜(梅宮竜之介)@シャーマンキング 死亡確認】
そして、その様子を物陰から見ていた一人の男がいた。
「あの流れるようなしなやかな動き……まったく、小学生は最高だぜ!」
「……なんか不愉快な誤解をされてる気がする」
【一日目・0時50分/日本・東京都】
【泉こなた@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、C80のカタログ、不明支給品
【思考】
基本:コミケに参加する
1:寝床を探す
【長谷川昴@ロウきゅーぶ!】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:小学生って最高だな
最終更新:2011年08月20日 01:00