ー軽快なBGM。
「はーい!ここで天気予報です!」
赤いスーツに茶色い髪。眉目秀麗なその顔立ち。そして何よりなかなかのナイスバディ。
誰が呼んだか、だれが呼んだか。最強お天気おねえさん、矢玉さんである。
「今日は全国的に……」
え、天気予報はいいからさっさと本編を読ませやがれ……?
このバカ書き手?わかりました。と、いうわけで。矢玉さん退場願います。
「ポピーッ!!!」
【矢玉アナ@はれときどきぶた 退場確認】
「え、もう映ってるの?」
彼の名前は碇シンジ。ご存知、エヴァンゲリオンの主人公らしくない主人公である。
ズガーン!!上の地の文に反応したシンジは盛大にずっこけた。
「いや、そりゃそーだけどさ。僕も気にしてるよ……ヘタレだし……
海外のファンサイトでは最も嫌われてる男キャラだし……
だからって、そんな言うことないと思うけどさ……」
それはともかく、エニウェイ。支給品チェック、である。
まずは基本の地図、ペン、水、食料(フランスパン)、懐中電灯、コンパス。
これだけでも一応サバイバルは可能だが、問題は武器である。
いったい何が支給されるのか。シンジはリュックの中をまさぐった。
そして、出てきたのは……出てきたのは……。
「ぶゆ」
ブタだった。
「ブタ……なんか、かないみか
みたいな声してるし……」
思考停止。そして……
「あ、あはははは。これが僕の支給武器だなんてあり得ないよね。
こんな丸々と太った、ロリ声のブタが……。
あ、そっか。これも食料か。これで豚汁なりトンカツなり生姜焼きなりを作れってわけね。あははあはあは。
さーて、気を取り直して武器をさがしますか、武器を。
何が出るかなー。千年パズルかな、エヴァンゲリオンかな、リップロッドかな……あはははは」
さりげなく声優ネタ(緒方恵美さん)を交えつつリュックに手を突っ込みごそごそ。
しかし、何の感触もない。そう、何も。ナッシング。
念のため、リュックを逆さまにして振ってみる。……何も出ませんでした。
「……」
ショックのあまり、固まるシンジ。顔のパーツがぼろぼろと零れ落ちた。
「な、ないないないないないないなーい!これはなーい!!だって、だってあれだもん!!
これから先このブタ1匹でやっていくなんて、絶対あり得ないもん!!っていうか……」
パニックを起こしていると、ブタから何かがこぼれおちる。紙切れだ。
「はれぶた。畠山則安の相方、そして基本アイテム。相手が思っていることを吸い込み、具現化させる」
「やっぱこれ武器なのね……なんか不安なんですけど」
シンジ君のバトルロワイアルは始まったばかりだ!
完!!!
【一日目・1時22分/日本・東京都東村山市/天候・晴】
【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】
【状態】不安
【装備】なし
【道具】支給品一式、はれぶた@はれときどきぶた
【思考】基本:とにかく、生き残りたい。
1:どーしろと。
※8期とは別人です。パーペキな別人です。
最終更新:2011年08月24日 00:27