「あ、あっ、あんっ! いくっ、いくっ、ブーストアップイきましゅううううううっ!!」
ぷしゃあっ、と水音が響くと同時に、少年の身体に力がみなぎる。
魔法で強化された身体を動かし、敵の懐へと殺到する。
斬――と振り下ろした豪槍は、あやまたず標的を両断した。
「ウッギャアアアアー!」
悲鳴と共に爆散したのは、黄色い身体をした怪物。
ゆらゆらと揺れる振り子を片手に、いたいけな少女に襲いかかろうとしていたのだ。
まったく、紳士の風上にも置けない奴め。真っ二つになった肉塊を一瞥すると、少年は少女の方へと振り返る。
「大丈夫かい?」
にっこりと笑って、手を差し伸べた。
襲われていた彼女をいたわるように、最大限優しく振る舞った。
身を縮こまらせ震えている少女も、これで安心してくれるはずだ。
「………」
その、はずだったのだが。
「変態だ――――――!!!」
不意に少女は絶叫した。
今までの様子が嘘のように、ラスベガス中に響かんばかりの声で叫んだかと思うと、そのまま物凄い勢いで走り出した。
少女が逃走したその後には、赤と白のバリアジャケットの少年――エリオ・モンディアルだけが残された。
「あれ……僕、何かまずいことでもしたかな?」
「うぅ、ん……そんなことはっ、ないと思うよ……あんっ」
やり方は間違ってはいなかった。
怪物から少女を救った判断は間違っていないし、優しく手を差し伸べたのも満点の答えだ。
ただ、その姿だけがまずかった。
相も変わらずパートナーの、キャロ・ル・ルシエを股間のストラーダにぶっ刺しているその体勢は、まさに変態そのものである。
「うーん……逃げられちゃったものは仕方ないか。もう一発ヤッたら、後を追いかけよう。キャロ、降ろすから壁に手、ついて」
「うん、こうだね……ん、あ、あぁんっ!」
そんなことなど考えもせず、エリオ達は行為を再開したのだった。
【一日目・0時49分/アメリカ・ラスベガス】
【エリオ・モンディアル@魔法少女リリカルなのはViVid】
【状態】健康、キャロとバック状態
【装備】ストラーダ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:カオスロワを止め、人々を助ける
2:一発ヤる
3:その後で少女を追いかける
【キャロ・ル・ルシエ@魔法少女リリカルなのはViVid】
【状態】健康、エリオとバック状態
【装備】ケリュケイオン
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:カオスロワを止め、人々を助ける
2:一発ヤる
3:その後で少女を追いかける
【森あい@うえきの法則】
【状態】健康
【装備】
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:生き残る
2:変態から逃げる
【スリーパー@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:ストラーダによる斬殺
最終更新:2011年08月25日 00:35