「姉さん、とりあえずいったん家に戻ったほうがいいよ」
「そうねえ、これ以上人を殺したら大変だし」
「それから、姉さんはこっちの武器を持ったほうがいいと思うな。
これを貸すから、ピストルは僕に貸してよ」
カツオはそういうと、自分に支給された武器である
対個人用核爆弾を取り出した。
「せっかちな姉さんには、すぐに効果の出るこういう武器のほうがいいと思うな」
「まあ、どういう意味よ!! 」
サザエは少しムッとしたが、すでに誤射で一人を殺している手前もあり、確かにこっちのほうが
ピストルよりも扱いやすそうだと思ったので、結局は交換に応じた。
二人が磯野家の前まで戻ってくると、見慣れぬ猫のような人影が家から出てくるところだった。
「あ、あれは……? 」
よくみると、なんと彼らは背中に磯野家の食料を背負っているではないか。
「あ、あの人たち泥棒だよ!! 食べ物を盗むつもりだ!! 」
「なんですって!! こらー、待ちなさい、そこの泥棒猫!! 」
しかし、ここでサザエはとんでもないおっちょこちょいをおこした。
ついうっかり、いつもお魚をくわえたドラ猫を捕まえるときにスリッパを投げるのと同じように、
手に持っていたものを彼らに向かって投げたのだ。
自分が持っているのが、スリッパではなく対個人用核爆弾ということをうっかり忘れて。
爆音の後、そこには目を疑いたくなるほど焼け焦げた道路と、変わり果てた姿となった泥棒猫たちの姿があった。
「まったく、姉さん何をやってんだよ!! おっちょこちょいにもほどがあるよ!! 」
「やだわ、またうっかりしちゃった」
「武器も無駄使いするし、こんなに派手に殺したらご近所にだって目立つじゃないか!! もっとよく考えなよ!! 」
「
ごめんなさい……」
【東京都 世田谷区 1日目22時】
【
フグ田サザエ@
サザエさん】
[状態]:おっちょこちょいモード、軽く被爆
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考]
1:ついうっかりしちゃったわ
基本:行き当たりばったり
【東京都 世田谷区 1日目22時】
【
磯野カツオ@サザエさん】
[状態]:若干被爆
[装備]:ピストル
[道具]:支給品一式
[思考]
1:もうヤダこんな姉
2:どうにかこの死体を隠したい
【ニャンチュウ@教育番組 死亡確認】
【山猫亭店長@注文の多い料理店 死亡確認】
【たると@魔法少女猫たると 死亡確認】
【矢口翔一@パティシエなにゃんこ 死亡確認】
【フェイ@ネコっかわいがり! 死亡確認】
【葉月@月読 死亡確認】
最終更新:2006年12月17日 15:26