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神奈川県を走る全裸の中年男性がいた。
名を『ジャイアンの父』という。

「待ってろ! 今、父ちゃんが行くからな!」

彼は東京に向け、走っていた。
理由としてはもし家族が離れ離れになった時に備えて集合場所を決めといたのだ。
その場所は有明、そして奇しくもコミケ会場であった。

(くっ、身体が重い……これが制限という奴か!?)

内心、毒づくジャイアンの父ではあるものの……
その早さは世界のトップアスリート並のスピードだった。
その時であったか。

「アンタは行方不明になっていた、我が夫じゃないかい!?」
「……生きていたのか!!」

剛田夫婦、感動の再会である。
……ただし、両者全裸ではあるが。

「どうして、君は私がここを通るって分かったんだい?」
「馬鹿だねぇ……私とアンタの仲じゃないか!」
「ハハハハ……それもそうだな! 私はもう君を離さない!」
「ア、アンタ……///」

再会を喜びあい、二人はがっちりと抱き合った。
夫婦(全裸)の間を邪魔するものは誰一人としていなかった。
そして、妻――ジャイアンの母は耳元でそっと呟いた。

「だったら、抱いておくれ……」
「ここでかい?」
「……………うん」
「本当に君はしょうがない奴だな……」

そして、彼らは………






【キング・クリムゾンッッ!!!】


ジャイアンの父と母は東京に向かってひたすら走っていた。
単純にゲームをぶち壊して、家族と再び食卓を囲うために。

「待ってるんだよ、武、ジャイ子!! アンタ、もっと早く走るんだ!!」
「おう、振り落とされないよう、しっかり捕まってろよ!!」


なお、彼らは繋がったままだった。ご無沙汰だったから仕方ないのだ。
夫婦の合体ネタはカオスロワじゃたまによくあることです。

【一日目・2時30分/神奈川県】

【ジャイアンの父@ドラえもん
【状態】疲労(少々)、全裸、ジャイアンの母と合体中
【装備】無し
【道具】支給品一式、首輪×2、その他不明
【思考】基本:妻と共にゲームをぶち壊す
1:集合場所(コミケ会場)に向かう
2:できれば武とジャイ子を保護したい
※8期とは何の関係もありません

【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】疲労(少々)、全裸、ジャイアンの父と合体中
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:夫と共にゲームをぶち壊す
1:集合場所(コミケ会場)に向かう
2:できれば武とジャイ子を保護したい
※8期とは何の関係もありません
最終更新:2011年09月02日 01:21