「ただいま」
「おかえり」
「赤屍蔵人倒したし、新必殺技のヒントも得てきたし、目立ったぜ!」
「……そうですか(本当は赤屍さん、死んでないんだけどね……まあ、放送で分かることだしな)」
「じゃあ、早速、行きましょう、6/さん!!」
「……随分と気合が入ってるみたいだな、妖夢」
東京スカイツリーの一階。
そこに再集結した◆6/WWxs901sを目立たせる同盟の皆さん。
「……行くっても、どこに行くんだ?
主催者の居所もわからない上に、それにこの首輪外さなきゃいかんのさ」
「……確かにそのようですね」
「まぁ、そんな焦んなって(今はまだ序盤だ、じっくりとフラグを立てなきゃいけないな)」
「………………」
「それにあと4人の仲間集める必要があるしな」
「ああ、そうですね、『私』を除いて、6/、妖夢ちゃん、黒光りゲッシ―であと4人ね」
「なんで7人なんですか?」
「それはだな、
『七人の侍』しかり、『七人ライダー』しかり
……大抵七人くらいがちょうどいいからな」
6/はあくまでも自分が引っ張っていけるのは6人くらいと考えていた。
なお、10/は最初から頭数には入っていない。
「なんで10/さんが頭数に入ってないんですか!?」
「なんでかって?! そう、それは………」
6/が
HARASHIMAのネタのパクリをしようした時であったか……
10/がその言葉を遮るように呟く。
「……静かにしな、お客さんがお見えのようですぜ……!」
「「!?」」
10/の鋭い眼差しが何もない場所を睨む。
すると、何もないそこからピンク色のドアが出現した。
そして、そのドアが現れたのは……
「見つけましたよ! 6/とその他の皆さん!!」
「………10/………お前8潰すっ……!」
歪んだ笑顔を浮かべた鞭をもった緑の髪の少女と、
すでにボロボロになった状態で、二本のサイファーを構えた男だった。
「お知り合いですか?」
「さぁ? こんな奴らは俺の知り合いではないな」
「肯定としか言いようがない」
「…………………」
妖夢の問いに6/達は間髪に入れずにそう答えた。
その言葉を聞き、襲撃者の一人、『8/』が啖呵を切った。
「俺の名は8/!! お前のレプリカだ、6/!!」
「お、俺のレプリカ……だと……? ……お前……」
(8ッ、驚いてやがるぜ……)
「……ここ、大丈夫か?」
右手の人差し指で自分の頭を小突き、わざとらしく挑発する。
今の彼にとって、そこら辺のマーダーなどゴミクズ同然だった。
そりゃ、最強クラスの参加者を倒したと思ってるんだから、有頂天にもなる。
しかし、この6/は今、他人の眼から見れば非常にムカつく顔をしている。
一発殴りたいと思う8/だが、今のターゲットは6/じゃない。
その近くの黒い奴だ。
「…………………」
(まさか真っ黒と8聞いたが、完全にロボットじゃねぇか!!)
【回想 ~北海道にて~】
「それでその10/って人の特徴は分かるんですか?」
「ああ……奴8すごく黒いらしい………」
「性格がですが?」
「いや……色的に黒いらしい……」
「性別は?」
「『男』らしい……」
「さっきから、らしい…らしい…って、確定情報はないんですか?」
「会ったことも無い奴のことなんだから……あるわけ無いだろう……」
「まぁ、多分ですが、6/と一緒にいるでしょう」
「なんでそんなことが……」
「『女の勘はカオス理論を超える』……かの有名なマッドサイエンティストの言葉です。
……まさか、ご存じないのですか?」
「存じねぇよ!!」
「あァッ?!」
「ひっ……」
「まあいいでしょう、じゃあ早速6/を調教しに行きましょう♪」
【回想 ~終わり~】
(しかし、本当に居やがると8な……
初音ミク様々ってとこだな)
6/を除いては、女が二人、性別不明が一人。
その内、一人の白髪の刀を携えた女(妖夢)はまず除外される。
となると、残るのは二人……いや、もうほとんど一人に絞られていた。
(女じゃねぇから、残るあの黒いのが10/だ!!)
8/は致命的なミスを犯していた。
今回の10/は『女』である。
8/が言っている『黒いの』とはずばりファントムのことである。
「8ッ!! 笑いたけりゃ笑えばいい!!」
「笑えだってさwwwwwよし、お前ら笑ってやれwwwwww」
「クククク……ハハハハハ……」
「あはははははは!」
この時、10/は苦笑いし、8/の隣にいたミクは爆笑していた。
8/は若干、涙目に……いや、もう半泣きしていた。
しかし、真面目すぎる妖夢はどうもこの空気には馴染めなかった。
「つまり、この方々…敵?」
刀を鞘から抜刀し、鋭い眼光で二人を睨みつける妖夢。
「私の邪魔をするなら、全員敵ですね」
その言葉に呼応するかのように笑うのをやめて、
手持ちのヒートロッドを撓らせるミク。
「クソッ、寄って集って、この俺を馬鹿にしやがってぇぇッ!!」
2本のサイファーを連結させ、半ば逆切れする8/。
「笑わせんじゃねぇ、レプリカ風情が……!
オリジナルの俺に勝てる道理があるとでも思ってんのか?」
クルミをどこからともなく取り出し、左手で弄ぶ6/。
「…………………」
殺気を感知し、臨戦態勢を取るファントム。
(奴さんは、なんか勘違いしてる
みたいなようだな…
こちらの勝算は極めて高いが、何か嫌な予感が漂っているな……)
取りあえず、やる気を出すフリをする10/。
そして、激戦が幕を開けようとしていた……。
【一方、その頃……】
「負ける……ものですかぁぁぁ!! 次元斬ッ!!」
タクアンは地味に時空剣技でインベーダーとラ=グース細胞の混成軍団を次々に両断していた。
その手にはドバイの土地効果で生み出されたゴルディオン・クラッシャー並に巨大化した剣が握られていた。
だが、これが後の『ドヴァイ戦役』の序章だったということにはまだ誰も気づいてはいなかった……
【一日目・4時00分/宇宙】
【ノイ・ドヴァイ(第四形態)@???】
【状態】木星と同サイズ、DG細胞に感染、ゲッター線を吸収、自己進化加速中、球体に手足が生えた
【装備】ゴルディオン・クラッシャーサイズのエターナルソード、ゴルディオン・クラッシャー
【道具】支給品一式
【思考】
基本:生き残る!
1:それにしても、ものすごくタクアン(沢山)の怪物達でしたね!
※完全にタクアンの意識です。
【インベーダーの一部@真ゲッターロボ 世界最後の日 死亡】
【ラ=グース細胞の一部@虚無戦記 死亡】
死因:エターナル・ブレイド
【その頃、東京スカイツリー跡地では……】
「逃しましたか……」
「クソクソッ! 一体、何なんだよ、あの女8……!!」
◆6/WWxs901sを目立たせる同盟を取り逃したミクと8/がそこに居た。
途中までは、完全に優勢だったあと一歩の所まで追い詰めた。
6/と10/(ファントム)をぎりぎりまで追い詰めた。
だが、あの黒い服を着た女がスカイツリーの柱の一本を拳で殴った所で戦況がガラリと変わった。
凄まじい勢いでスカイツリーが崩れ始めたのだ。
まるでビルの解体作業のように轟音と共に、鉄柱やらコンクリが上から降ってきた。
「8/さん……怪我してるじゃないですか?」
「こんなん……大したことねぇよ……」
ミクは8/の腕がすごく傷付いているのに気付いた。
恐らく自分を庇った時に、怪我をしたのだろう。
「これ反対に曲げれば、治るんじゃないですか?」
ボ キ ッ !!
「うがああああああああああ!!!」
8/の右腕が曲がってはいけない方向に曲がった。
(……って、超やりてぇ……)
だが、ミクはその寸前で気持ちを抑え込んだ。
曲りなりに自分への借りが出来てしまったからだ。
「どこでもドアは……瓦礫の下敷きですかね?」
「恐らく8な……それよりもあいつらの行方を探す手がかりでも探すか?」
「私に命令すんな……!」
「……すんません」
そして、二人は逃げた◆6/WWxs901sを目立たせる同盟を探すために東京の街を徘徊し始めた。
【一日目・4時00分/東京スカイツリー跡地】
【初音ミク@VOCALOID】
【状態】全身にダメージ(小)、ドS
【装備】ヒートロッド
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:6/を探し出して虐める。
1:しばらくは8/で我慢する。
2:逃げた6/達を探す。
※今までのミクは別人のようですが、並行世界からの電波を受け取ったようです。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です。
【8/@TCBR】
【状態】全身にダメージ(中)右腕にダメージ(大)
【装備】ジオメカルトリカルサイファー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】0:別に助けたくて、助けたわけじゃねぇからな!
1:10/を打倒
2:黒い服の女を警戒。
※ファントムのことを10/だと思っています。
「俺達も巻き沿い食らうところだったじゃねえか……」
「戦術的撤退も時には必要なことですよ」
「だからといってあの巨塔を壊す必要はあったんですか?」
「…………………」
その頃、命からがら撤退に成功した6/達は身を潜めていた。
あの時、6/の胡桃を使った攻撃は悉く、ミクに避けられ……
ファントムを執拗に狙う8/に妖夢とファントムは苦戦を強いられた。
そんな中、10/は空気化して。紅茶を飲んでいた。
「俺の攻撃や手の内をあのミクに読まれていたのか?」
「恐らくはですね……6/さん、本当に初めてあったんですか?」
「ああ……」
「あの二刀流の男はハーケンさんの知り合いじゃないんですか?」
「………………」
「一先ず、だ。ここを離れるぞ。
今、マーダーなんかに襲われたら、一たまりもないからな」
そして、6/は態勢を整えるために休める場所を探し始めた。
……勿論、ミクたちには見つからないようにこっそりと。
そんな中、一人の空気が考える。
(しかし、やっさん(8/)は本来の使命を忘れたのか……
6/レプリカ達の使命は『6/の抹殺』のはずだったよね。
何故『私(10/)の抹殺』に切り替わったんだろうか?
まさか、彼は…………………………………いや、考えすぎかもしれんな)
【一日目・4時00分/東京スカイツリー跡地】
【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【状態】ダメージ(中)
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:自分が主役になった状態で主催者を倒して目立つ。
0:休める場所を探す。
1:あと4人仲間(手下)を集める。
2:赤屍を倒した技……あれ必殺技に出来ないかな?
3;恋愛フラグが欲しい。
4:初音ミクの打倒
※今までとは別人ですが、並行世界の自分から電波を受けとったようです。
【10/@TCBR】
【状態】健康、雑用係、空気化
【装備】ドス(短刀)@現実、ティーセット一式
【道具】支給品一式、自作の同人誌、その他不明
【思考】基本:空気を読みつつ、空気になる。
1:6/達と行動する
2:8/が気になる。
※◆6/WWxs901sを目立たせる同盟の仲間です。
【魂魄妖夢@東方Project】
【状態】ダメージ(中)、強い決意
【装備】刀「月の桂」@月華の剣士
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いからの脱出および主催者を斬り潰す
0:休める場所を探す。
1:ハーケンさんと行動し、仲間を増やす
2:知り合いがいたら、合流したい。
3:がくぽとは決着を付ける。
4:初音ミクと8/を警戒。
※ファントムの中の人の名前をハーケンだと思っています。
※◆6/WWxs901sを目立たせる同盟の仲間です。(本人自覚なし)
【ファントム@無限のフロンティア】
【状態】エネルギー消費(中程度)
【装備】標準装備一式
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:
ゲームの破壊・打倒主催
1:妖夢と行動し、仲間を増やす。
2;ハーケン達が入れば合流したい。
3:初音ミクと8/を警戒。
※◆6/WWxs901sを目立たせる同盟の仲間です。(本人自覚なし)
最終更新:2011年09月04日 00:40