少年がピンク色の玉に謝る。
だが、ピンク色の玉は答えてはくれない。
「でも、俺は……生きたいんだよ……!
生きて……また父ちゃんや母ちゃん、ジャイ子に逢いたいんだよ……!」
言うならば事故だったのだ。
ピンク色の玉が自分を喰らおうとした。
少年は必死に……無我夢中でそれに応戦した。
その最中に少年のピコピコハンマーがピンク色の玉の頭部を直撃。
そのまま、帰らぬ宇宙人となった。
「俺は……俺は……」
少年は自分の犯した罪から逃げたかった。
だが、そんな中自分の父とのある約束を思い出す。
『人生ってのは辛いことばかりだと思うが、ソレから逃げちゃいけないんだ。
逃げ出したら、そこで成長が止まっちまうんだよ……分かるよな、武?』
『うん、俺、絶対逃げねぇよ! それで父ちゃん
みたいな立派な大人になる!』
『よし、それでこそ俺の自慢の倅(せがれ)だ!』
(父ちゃん……そうだよな)
穴を掘り、自分が殺してしまったピンク色の玉を埋める。
そして、そこにそこら辺に落ちていた木で墓標を作る。
「俺は……正直、お前のことが怖かったよ。
けど、殺すつもりはなかったんだ……本当にごめんよ……」
涙を流しながら、少年は墓に懺悔する。
「……集合場所に行こう、皆待ってるはずだしな……」
そして、涙を拭い、少年は家族がいるであろう場所に向かう。
―――少年は自らの罪を背負って歩んで行く。
【一日目・2時30分/東京都】
【ジャイアン@
ドラえもん】
【状態】劇場版ジャイアン、疲労(中)
【装備】ピコピコハンマー
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:家族と再会する
1:自分の犯した罪から逃げない
2:集合場所(コミケ会場)に向かう
※8期とは何の関係もありません
最終更新:2011年09月05日 15:55