ボルガ博士は東京を歩く。
そう一文で済んでしまうくらい、彼には誰にも合わず、かつ何も無かった。
まるで一部に誰かが集まっているかのように。それは老人である彼にコミケ、という可能性は思いつかないし、第一、オタクでもそう思わない。
だが情熱をかける者はたとえこの異常時でも行くのだ。到底、理解できるわけがなかった。
いやその前に彼には考える余裕がなかったとも言える。自分は時限爆弾人間なのだ。焦るに決まっている。
はやくしないと主催の打倒も研の復讐もできない。そう改めて思うと、一つ、何かに会った。
サルだ。首輪をつけた一片の曇りもないような、そんな可愛らしい姿である。
すぐさまそれはウンコをして、ボルガ博士の顔面に投げつけた。
そのサルこそ、寿限無寿限無ウンコ投げ機一昨日の新ちゃんのパンツ新八の人生バルムンク=フェザリオンアイザック=シュナイダー三分の一の純情な感情の残った三分の二はさかむけが気になる感情裏切りは僕の名前をしっているようでしらないのを僕はしっている留守スルメめだかかずのここえだめめだか......このめだかはさっきと違う奴だから池乃めだかの方だからラー油ゆうていみやおうきむこうぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺおあとがよろしいようでこれにておしまいビチグソ丸と言った。
ボルガ博士はとりあえず不運を嘆く。なぜ初めてあったのがサルで、しかもウンコを投げられなければならないのかと。
だが彼の不運はまだ序盤に過ぎない。
ボルガが糞尿を取り払うと目の前には化け物がいた。
青く、オウムの中に無表情で無機質な人間。体格は大きく、翼が生えていた。
危険をボルガはすぐさま察知した。何であるかなぞはどうでもいい。
だが足が動かない。恐怖であろう。一回、死んだというのに。彼は自分を情けなく思う。
目を背ける。彼にできたのはそれだけだ。動け、動け、と念じる内にやっと足が動くとなった瞬間である。
怪物は横を通り過ぎた。それは道端であった通行人のように、ただ通り過ぎた。
ボルガは呆気に取られ、それを見ている。ウンコを投げつけられてても歩き続けるだけなのだからより呆気に取られた。
この不可解な理由は怪物の目的は「親」を歌わせるためであったからだ。
ボルガ博士は歌が上手いわけではない。そんなものから取っても無意味である。
だから彼は探すのだ。歌が上手い、親のためとなる者を。
怪物の名はオウムヤミー。欲の為の手下である。
すると博士の目の前には少女が見えた。緑色の髪でヘッドフォンのようなものをつけている。
「よかったわね。あなたがビリー・ジョエル並みの歌唱力ならよかったんだけど」
異様な格好の少女は言った。わけがさっぱりわからない。だが彼女も怪物と同じように彼の横を通りすぎる。
何か哀愁とも悲しさともつかない言い方である。たとえ、その後、彼女がウンコを投げられていたとしても。
彼女は声を無くした少女、GUMIと言った。
その後、何故かサルはボルガ博士についてきた。そしてウンコを投げてくるので避けるのにも慣れてきた。
にしてもところかまわずウンコを投げる。二人に出会ったと思えば双方にウンコを投げて、そのままこけて川に流されたほどだ。
そう不可解の連続だと疲れながらウンコを避ける。それは運悪く少年の顔に当たる。
ボルガは後ろを振り向く。そこには本当に、普通の少年がいる。もちろん、ただ見た目だけなのだが。
「こ、こんにちボアッ」
少年は何やら挨拶をしようとしてきたらしいが、ウンコをまた顔面に食らったようである。
まさか彼が初めての仲間で、そしてこの出会いとはボルガは思いもしなかった。
不幸な少年の名を碇シンジと言った。
【一日目・05時15分/日本・東京】
【ボルガ博士@チャージマン研!】
【状態】人間爆弾 ウンコの痕
【装備】頭の中に爆弾(何時爆発するかは不明)
【道具】支給品一式
【思考】基本:ジュラル星人とチャージマン研に復讐し主催者を倒す
1:仲間を集める。
2:シンジと組む。
※死亡後からの参戦。
【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】
【状態】不安 ウンコの痕
【装備】なし
【道具】支給品一式、はれぶた@はれときどきぶた
【思考】基本:とにかく、生き残りたい。
1:ボルガと組む。
※8期とは別人です。パーペキな別人です。
【寿限無寿限無ウンコ投げ機一昨日の新ちゃんのパンツ新八の人生バルムンク=フェザリオンアイザック=シュナイダー三分の一の純情な感情の残った三分の二はさかむけが気になる感情裏切りは僕の名前をしっているようでしらないのを僕はしっている留守スルメめだかかずのここえだめめだか......このめだかはさっきと違う奴だから池乃めだかの方だからラー油ゆうていみやおうきむこうぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺおあとがよろしいようでこれにておしまいビチグソ丸@銀魂】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、鈴のついた首輪
【思考】1:ウキ?
GUMIは近くの公衆便所で顔を洗っていた。ウンコを完璧に洗い流し臭いも消える。
しかし表情は変えていない。不快な、だけ、だったのだ。それ以上でもそれ以下でもない。
いや洗い流さずともよかったかもしれない。自分は排泄物のように下種な人間なのだから。
そう思いながら彼女は怪物へ付いていく。怪物の正体はもう知っていた。だからどんな者かも見るのだ。
たとえ、家族であろうと止めることはないのに。
だが彼女は気づかない。自分を下種と思うだけで、命の危険は察知しなかった。
ブルーベリー色の、ヤミーとはまた別種の怪物が目を彼女に向けていた。
【オウムヤミー(青)@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康 ウンコの痕
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:「親」を歌わせる
1:歌の上手い者から歌う力を奪う
【GUMI@VOCALOID】
【状態】健康、首に赤い羽が何枚か刺さっている
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:どうでもいい
1:最低だ、私。
【青鬼@青鬼】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:参加者を手当たりしだいに追いかける
1:GUMIを見る。
「ロックンロールが最高さ」
「そう言われても」
萬屋錦之介はビリー・ジョエルに対して結構困っていた。
【ビリー・ジョエル@現実】
【状態】健康
【装備】玩具のピアノ
【道具】基本支給品一式
【思考】基本:ストレンジャー
【萬屋錦之介@東映】
【状態】健康
【装備】日本刀
【道具】基本支給品一式
【思考】基本:結構、困る。
最終更新:2011年09月15日 19:09