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「ハッーハッーハッー!!」
再びの復活を果たした、アンドリュー.W.K。
復活を祝して、再度ギターを掻き鳴らそうとした……瞬間だった。
衝撃音、地鳴り、砂煙。3つの出来事が一気に発生する。
アンドリューは砂煙にのまれつつ、地面を転がった。
砂煙はほどなくして止む。発生源の先にはそれはもう、巨大な人型兵器の姿が。
ある世界に住む者は人はこれを、「デスティニーガンダム」と呼んだ。

「なんだ?日本のアニメに出てくるようなロボットが出てきたぞ……」

呆然としながら、アンドリューは言う。

人影。それが、デスティニーガンダムから出てきた。
宙返りしながら、落下し……それはもうアニメの主人公のように地面に着地する。

「ロボットではない、ガンダムだ!!」
「いや、ロボットじゃないか……」

この人物、「ロボット」と「ガンダム」を一緒にしてほしくないようだ。

「俺はシン・アスカ。今度こそ、主人公になる男だ!」

この男、シン・アスカは今期の結構序盤に
……テラカオスバトルロワイアル通算4183話目「ナイト オブ ザ リビングデッド」で死んだはずだった。
しかし、主人公になりたい……というその根性が彼をよみがえらせたようで……。

「はぁ……パーティの主役は俺に決まっているだろう。このかっこいい俺のな!」
「なんだと?!」
「……ほぅ。やる気だな」

かくて、殴り合いが始まった。
お互いの意地と根性と熱意と想いとその他諸々が入り混じった殴り合い。
もしも、背景が夕焼けの河原ならますますムードは高まったに違いない。
……まあ、朝の東京ビッグサイトがバックでもそれほど悪くはないが。
殴り合いが始まって、数十分。2人は地面に倒れこんだ。
2人とも、顔がぼこぼこである。

「……はは……」
「……ははは……」
「「ハッーハッーハッーハッー!!」」

四肢を投げだし、ひっくり返る2人はその状態のまま笑いだした。
……なんというアナクロな青春シーン。
書いている私も、すごく恥ずかしくなってくる。
とにかくまあ、早朝のビッグサイト前で大体こんな感じのドラマが繰り広げられていたわけで。
やれやれ。

【一日目・5時57分/東京都・東京ビックサイト/気候・晴れ】

【アンドリューW.K.@現実?】
【状態】健康、ボコボコな顔。
【装備】自前のギター、マイク
【道具】支給品一式
【思考】
基本:コミケとか言うパーティーに参加する。
1:パーティーの邪魔はさせねえ。絶対にな
2:殺し合い?そんなことよりパーティーだ!!
3:しかし、なんか快感だ!

【シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEED DESTINY】
【状態】健康、ボコボコな顔。
【装備】デスティニーガンダム
【道具】支給品
【思考】
基本:自分が主人公になって主催を倒す
1:しかし、なんか快感だ!
最終更新:2011年09月27日 11:35