鳥人(とりじん)とは、頭が鳥で体はヒト型の生物である。
鳥人は空を飛べない、何故ならば体は人間だからである。
ここにもその鳥人が一匹いた。だが、その鳥人は亜種っぽい。
両の手首から炎を噴射し、地面を蹴り上げ凄まじい勢いで加速している。
―――その速さ、あの赤い彗星の通常3倍を超える通常の4倍。
高速で移動しながら、焼き鳥のネギマを食す鳥人。
器用にネギだけを残して、肉だけを食べ、体力を回復させる。
己の脚力のみで30階建てのビルを軽々と飛び越えていく。
鳥人の行動目的は無かった。
指示をする者もいなければ、すべきことも決まっていなかった。
故に自由に行動をしていた。
その直後であったか。着地と同時に高速で一本の木刀が飛んできた。
しかし、鳥人はその木刀を己の左の炎拳で燃やした。
そして、鳥人がその木刀が飛んできた向くと紫髪の侍が立っていた。
「ほう、強者が持つ気を感じてきてみたが……物の怪か?」
鳥人は感じ取った。
―――この人間、全く隙がない……!
手首の灼熱の炎がさらに燃え上がる。
殺るか殺られるか、この場を緊張感が漂っていく。
「……行くぞ!」
「……バシャッ!」
紫の髪の侍から木刀弾幕が放たれる。
それを炎を纏った拳やら飛び膝蹴りなど破壊していく鳥人。
「ハァッ!!」
「シャァッ!!」
拳と木刀が激突する。
侍は燃える木刀を振りかざすが、鳥人は回し蹴りで迎え撃つ。
打撃。斬撃。連撃。
受けて、躱して、戦い続ける。
そして、数分後。
約200本目の木刀が地面に突き刺さり、辺り一面が木刀で埋め尽くされた。
恐らく、両者の最後の衝突である。
「この一撃で極める……!」
「シャァッッ!!」
侍の二刀の木刀を炎を纏った突進でカウンター気味で迎え撃つ。
激突の衝撃で辺り一面の木刀に引火し、東京都に火の海が完成した。
最後に立っていたのは……侍だった。
「拙者の勝ちだ……!」
侍が地力で勝り、鳥人が野に伏せた。
しかし、侍は手を抜いたわけではないが、鳥人を仕留めきれなかった。
その鳥人の両眼は野に伏せてなお、侍を見続けていた。
「……立てるか?」
「シャァ……?」
侍は鳥人に肩を貸し、起き上がらせる。
その行動に鳥人はその侍の器量の大きさに感銘を受けた。
「拙者は行くが、主はどうする?」
「シャァ!」
「……そうか、ならば共に行こうか……!」
侍を自身の主―――トレーナーと認めた。
モンスターボールに入っていなくてもいい、近くでいるだけでいい。
鳥人――バシャーモは侍―――神威がくぽについて行くことにした。
【一日目・6時30分/東京都】
【神威がくぽ@VOCALOID】
【状態】ダメージ(大)
【装備】自作の木刀×2
【道具】支給品一式×3、予備兼投擲用の自作の木刀×1346725本、食料品、他不明
【思考】基本:武の道を極める
1:強者と戦いつつ、親族を守る
2:妖夢、黒い服の女(10/)と再戦したい。
※8期までのがくぽとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です。
※ものすごく鍛えています。
【バシャーモ@ポケットモンスターシリーズ】
【状態】HP残り2% 特性:加速
【装備】無し
【道具】支給品一式、焼き鳥(ねぎま)@現実、チキン南蛮@現実
【思考】基本:がくぽを自身のトレーナーと認め、ついて行く。
0;一先ず、焼き鳥とチキン南蛮を食べて体力を回復させる。
最終更新:2011年10月16日 00:26