その頃、姓名判断士は島津豊久という武士を新たなターゲットとしていた。
「何だぬしはっ!おいに何の用じゃ」
「私は姓名判断士。これからお前のような薩摩の田舎者にカッコイイ名前を授けてやろう」
「あぁ!?誰が田舎者じゃぁ!首取られてえか!」
田舎者呼ばわりされてキレる豊久を無視し、判断士は言った。
「よし、これから君の名前は妖怪首おいてけだ!」
「な…!」
「前よりいい名前になったな。よかったよかった!」
「き…貴様(きさん)っ…!」
豊久の名前を妖怪首おいてけに改名すると、判断士は妖怪首おいてけの前から猛スピードで去っていった。
【一日目・7時30分/兵庫県】
【姓名判断士@ポケモンシリーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:参加者のニックネームを変更していく
1:前よりいい名前じゃないか!良かった良かった
しかしまわりこまれてしまった!
今までこんな展開はなかったので流石の姓名判断士も珍しく動揺した。
「しまった!状態表が出た後だと思って油断したっ…」
「ようもやってくれたのぅ。
やっぱ貴様(きさん)の首なんぞいらねぇ。命だけおいてけ!!」
「待て!今、私を殺したら名前が元に…」
「チェストォ!」
姓名判断士の言葉が聞こえていないのか。
豊久…いや『妖怪首おいてけ』の大剣が振るわれ、示現流の一撃必殺の前に姓名判断士は真っ二つに切り裂かれてしまったのであった…。
「あーすっきりした。これでよか!」
改名された苛立ちを晴らした彼はその場を後にした。
しかし彼は知らない。名前を戻される前に殺してしまったため名前がずっと改名後のままだということに。
そして名前を変えられた人は他にもたくさんいるということに。
【一日目・7時30分/兵庫県】
【妖怪首おいてけ(島津豊久)@ドリフターズ】
【状態】健康
【装備】首斬り包丁@NARUTO
【道具】支給品一式、ユニコーンガンダムの頭
【思考】
基本:強者と戦って戦利品として首をもらう
【姓名判断士@ポケモンシリーズ 死亡確認】
最終更新:2011年10月31日 00:20