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 「また、ですか?」
先生がアッコさんに尋ねます。

「なんやねん。別にええやろ」
アッコさん、見事に開き直ってます。

いったい何があったか、結論から言わせてもらうと、私達は今回もコースを大幅に外し
目的地(東京ビッグサイト)とは違う場所に降り立つに至ったわけで。
ちなみに、その場所というのは……先頃世界遺産に登録された父島でした。
一応、東京都ではあるんですが……場所が全然違いますね。
いや、全然ってレベルじゃありませんか。島と本土ではまるで話が違いますし。
アッコさんの乱暴な運転のせいで飛行機は当然、大破。
さらに運の悪いことに、唯一の渡航手段である船も出払っている状況で……。
こりゃ、まいりました!!

「そういえば、風浦さん。前期では飛行機を所持してましたよね。
今回の支給品はどうなんですか。見せてください」
「桃色係長さん、いくら私達が99%前期からの引き継ぎだからって支給品が同じとは限りませんよ?」
「いや、持ってる!持ってるでしょう!よこしなさい、見せなさい、くれ!!」

先生、すっかりテンパってます。仕方ないので、デイバックを広げることとなりました。
食料に、水に、筆記用具、それからランタン。そして……。

「赤飯?」

パックに入ったふっくらとおいしそうな赤飯が出てきました。
バックの中をまさぐっても、これ以上出てこない……ということは私の支給品はこれだけのようです。
少しの間、がっかりした表情を見せたのち、先生は銀さんのほうに顔を向けました。

「坂田さん!」
「お、今度は俺か?」

銀さんの方も、支給品の確認を始めました。
……そして、出てきたのは。

「赤飯だ」
先生が、わかりやすいほど落ち込んでます。

「……!!」

涙目な状態で、アッコさん達に注目する先生。
そして、期待を裏切る結果が……。

「「「赤飯や(です)(wwww)」」」
「オターッ!!!」

奇声を発しながら、先生が盛大にずっこけました。

「あの、絶望さんの支給品も調べてみては?」
「だから、澤井さん!私の名前を続けて読まないでください!」

怒りつつも、先生の表情は幾ばくかの希望に満ちていました。
そう。誰か1人でも役に立つ支給品を所持していれば、なんとかなるもの。
ごそごそとバックの中をまさぐります。
やがて、バックの中から出てきたのは……出てきたのは……。
赤 飯 で し た。

先生が、またまた後ろ方向にずっこけたのは言うまでもありません。

【一日目・9時02分/日本・東京都小笠原諸島父島】

【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:しかし、おいしそうな赤飯やな。

【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:うはwwwなんだこれwww赤飯祭りだwww

【糸色望@さよなら絶望先生】
【状態】健康、寝不足、ずっこけ
【装備】S&W
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:生きて帰りたい
1:orz

【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:とりあえず、これで朝ごはんにしましょうか……。

【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:アッコについていく
1:めでてー支給品だな。書き手の頭もめでてーな。

【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:赤飯@現実、支給品一式
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:そんなことより、僕達どうやって東京まで戻ろう。
最終更新:2011年12月01日 18:46