「ようやく起きたようだな」
ふとアキ子が目を覚ますとそこには男が一人椅子に座っていた。
アキ子の周りには勝俣や可符香らもいる。
「誰よあんた!?」
そう聞かれると男はゆっくり喋りだした。
「私はこのロワ運営から派遣されたイシドシュウジと言う者だ」
「なんでそんなお偉いさんが……?」
運営という言葉を聞いて身震いする銀時だった。
イシドはアキ子らを睡眠ガスで眠らせてここへ運んだのだ。
「君らに提案と救済処置を用意したのだ……入りたまえ」
すると数人の男女が入ってきた。
いずれも目隠しをされており、何事かと思う一同。
「ここは小笠原諸島付近に停泊中のクルーザーだ……彼らは君らのようにある目的のために集められた参加者だ」
イシドは同行していた黒服に指示して男女らから目隠しをはずさせた。
「ちょっとどういうことだ!! 説明してくれ!」
「突然こんなところに連れてきやがって!」
集められた一同からの罵声が響く。
「いいだろう、君らには特別ミッションを与えようと思ってね……運営の君らへのボーナスだ」
イシドは手に持ったリモコンボタンを押す。
大画面に映し出されたのはまさに太陽系を超える規模で巨大化しつつある生き物だった。
「な、何なのよコレ!」
さすがのアキ子もその初めて目にする異様な生き物に狼狽する。
「落ち着くんだ……これはノイ・ドヴァイ……云わば人類共通の敵だ」
「ノイ・ドヴァイ?」
澤井が言う。
「今急成長し続けてね、コレを君らに討伐してもらおうと思う」
イシドは冷淡に述べる。
一同は騒ぎ始めた。
「こんなものを殺すためだけに俺達を集めたのか!」
「そうだ、抽選で君らにこのミッションを与えることになった」
「ふざけるな! そんな幻想……打ち砕いて……」
イシドに殴りかかった一人の少年の首が綺麗に破裂し勝俣の目の前に落ちた。
「ひっひいいいいぃぃぃぃっ!」
「君らすぐにこのごみを片付けろ……」
イシドの指示通りに少年の首と胴体を部屋から運ぶ黒服。
【上条当麻@とある魔術の禁書目録 死亡確認】
死因:見せしめの爆殺
「お見苦しいところを見せてしまったね、だが無論諸君らには拒否権はある」
上条当麻を虫けらのように殺した男は表情崩さず述べる。
見せしめが刺激的だったのか黙り込んでしまう一同を見てイシドはすかさず言う。
「彼のようなイレギュラー要素ではない限り君らの意志は尊重しよう」
「だったらすぐに降りるわ」
そう言ってアキ子は立ち去ろうとする。
それを追いかけようとする勝俣達だったのだが……
「だがこのノイ・ドヴァイを討ち取ったらドラゴンボールを贈呈すると言ったら?」
イシドの悪魔の囁きに近い言葉にアキ子の足が止まる。
「こう見えても私を派遣した者は寛容だ……なんならドラゴンボール以外でも構わないそうだ」
「本当なら俺の借金もどうにかできるんだな!」
「私や彼女は嘘は付かない……乗ってくれるなら特別支給品は用意しよう」
黒服が黒いアタッシュケースを厳重に運んできた。
「もしこの提案に乗るならこれらを与えよう」
【一日目・11時00分/日本・東京都小笠原諸島父島・クルーザー内】
【クロウ・ブルースト@第二次スーパーロボット大戦Z】
【状態】借金塗れ(残り100万G)
【装備】ブラスタ@第二次スーパーロボット大戦Z
【道具】支給品一式
【思考】基本:借金返済
1:資金泥棒死ねぇ!
2:イシドの提案に乗るか考え中。
※何者かに絶賛借金中。
※イシドに集められた参加者です。
【零崎人識@戯言シリーズ】
【状態】健康
【装備】???
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:イシドの提案に乗るか考え中。
※イシドに集められた参加者です。
【秋山 澪@けいおん】
【状態】やや落ち着いている
【装備】パジャマ、サンダル
【道具】支給品一式
【思考】
1:イシドの提案に乗るか考え中。
※ノイ・ドヴァイがタクアンだと思ってません。
※イシドに集められた参加者です。
【
野原ひろし@クレヨンしんちゃん】
【状態】健康、デビルトリガー発動
【装備】アラストル@デビル メイ クライ
【技能】「スタイリッシュアクション」「人修羅」
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を守る
1:イシドの提案に乗るか考え中。
2:家族と合流する
3:出来る限り殺し自分と家族を強化する
※イシドに集められた参加者です。
【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:イシドは気に喰わんが提案についてどうするべきか
【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:く、首がぁぁぁぁ!!
【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:先生、どうかご無事で……
2:イシドの提案に乗るか考え中。
【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】支給品一式 (-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコについていく
1:あのイシドシュウジって奴むかつくな
2:イシドの提案に乗るか考え中。
【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:支給品一式 (-赤飯@現実)
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:イシドの提案に乗るか考え中。
「ご苦労様です」
携帯端末からアンセロッドの声が聞こえる。
「予定通りに和田アキ子と秋山澪を含めた面々を集めたがこれからどうする?」
「では外宇宙へ行くために東京へ向かってください……彼らが乗る乗らないにせよ」
「ああ、分かった……しかし唐突で強引な主催の介入は悪影響を及ぼさないか?」
イシドは
アンゼロットに問う。
実は急な決定にイシドも些か疑問だったのだ。
「非常事態ですからね……時間稼ぎにはなりそうですけど、そっちもがんばってくださいね」
「ああ、では」
イシドは通信を切った。
今は彼女の指示にしたがうべきかと思うイシドであった。
クルーザーはそのまま進路を東京へ向かっていた。
【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【共通思考】
1:アンゼロットの指示通りに動く。
2:参加者とともに東京へ向かう 。
※主催側です。
【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:ノイ・ドヴァイに対する対策をまとめる
※主催側です。
最終更新:2011年12月31日 02:21