「……ええと」
のび太は戸惑っていた。
「……」
スネ夫も戸惑っていた。
なんでかって?
目の前にいた相棒がどこのどいつかのせいで凄まじいことになってしまっていたから。
「えーと、もう1度聞いてもいい?君は……」
「きみはじつにばかだな。我が名は『忍者ドラQマン大百科』だ」
「「だから、それがわからないんだって!!」」
もう何が何だかである。
「して……お前達はこれからどうするつもりナリござるか?」
語尾までフュージョンだ。
「……ジャイアンを、探そうと思うんだ」
「ほう」
「今まで同行していた、ジャイアンはジャイアンのパチモンだったんだ」
「そうか」
「そうだ、これだけは言わせて」
「なんだ?」
「今 の 君 こ そ、パ チ モ ン と し か 思 え な い」
ズコー!ハットリ君的コケ効果音をあげながら、忍者ドラQパーマ(ryは盛大にずっこけた。
「何をおっしゃる、のび太君。僕は正真正銘、純正のFブランドキャラだよ」
「どこがじゃー!!」
ツッコむのび太である。
「ていうか、場末のお土産屋さんのグッズでしか見たことのないそのフォルム
……どこが一体正真正銘純正のFブランドなんだ!!」
フォルムについて、説明させてもらうと……
ボディは
ドラえもん、頭にコロ助のちょんまげ、目はハットリ君、口はQちゃんのたらこ唇。そして、背中にパーマンのマント。
……といった感じ。いかにもお土産屋さんでおなじみ、ジョークキャラである。
「仕方ない。経緯を説明しよう」
「「お願いします」」
―説明中―
「と、いうことだ。わかったか?」
「「いまいち」」
ヘコー!!今度はパーマン的コケ効果音でずっこけた。
「と、とりあえずだ。僕をこんなふうにした奴はきっと主催の手先。
元に戻してもらうついでに主催をぶっ殺そうと思うナリござる」
コケから立ち直りつつ、忍者ドラQパー(ryは言う。
しかし、今更気付いたのだが語尾と一人称が安定していない。
……これが五体合体のなせる技なのか。
「まあ……曲がりなりにもドラえもんなわけだし……僕もジャイアンを探すついでに同行するよ」
「僕はいまいち気が進まないけど……」
なんとか受け入れようとする、のび太。
なかなか受け入れられない、スネ夫。
うーん、対照的!!
「では、早速出発しよう。だが……」
「「……??」」
「その前にごはんにしよう」
オター!!!オバQ的コケ効果音で盛大にずっこける、スネ夫とのび太であった。
【一日目・13時36分/日本・東京都・ビッグサイト跡】
【
野比のび太@ドラえもん】
【状態】全裸、ずっこけ
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:オター!!!
1:コミケに参加する
2:僕の服はどこに行ったんだろう?
3:ドラえもん、なんだよね。
【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】全裸、ずっこけ
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:オター!!!
1;ジャイ子×静香の同人誌は完売しました!
2:コミケに参加する
3:トンガリもどきじゃねーから!!
4:……この異生物、受け入れられん。
【忍者ドラQマン大百科@ドラえもん&キテレツ大百科&パーマン&忍者ハットリくん&オバケのQ太郎】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式×20、
【思考】基本:主催者をぶち殺すでござる。
1:食事、とても重要だ。
2:友情、友達ィィィィは大切にする。
3:努力、秘密道具には頼らない。
4:勝利、――――――ただ勝つのみ。
最終更新:2012年01月20日 00:15