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「わし、主催側の首領格なのにリストラされた…………生きたい」

 一方、その頃、OP以来出番がなかった兵藤和尊はこの不況の波を受け……
 このテラカオスバトルロワイアルの真の黒幕からリストラの通告を貰っていた。
 そして、熊岡県のとある公園のベンチで休んでいた。

 ことの発端は、第二回放送の直後である。
 兵藤の元に一本の極秘通信が入った。

『貴方はもうお役御免ですね……ですが、チャンスを与えましょう……
 私と同じくこちら側……つまり、参加者側として生きる権利を与えましょう。
 何……墜ちてみれば分かる、案外心地いいものだよ。
 ああ後、このことは主催者の他の皆さんには内緒だよ~♪』

 そんな通信が入った直後、兵藤の視界がブラックアウトした。
 そして、気が付いたらこんなところにいた。

「しかも……帝愛グループも乗っ取られた……
 どういうことだ!! わしは会長だぞ!! なのに、何故わしまで!!
 何故わしまでリストラされなきゃいかんのだ!!!
 あの娘っ子一人に何故、そこまでの権限がある!!!」

 兵藤はやり場のない怒りを覚えた。
 そして、その怒りは彼とは対照的に目立つ参加者に向けられた。
 あの目立ちまくる、太い眉毛のタクアンに向けられた!

「こうなったら、わし直々に、あのドヴァイを……打ち倒す!!
 そして、真の黒幕と主催者チーム共を打ち倒し、帝愛グループを取り戻してやる!!!」

 兵藤は一人歩き出す。
 そんな彼が進む道には逆風が吹き荒れていた。

【一日目・14時30分/日本・熊岡県】

【兵藤和尊@逆境無頼カイジ破戒録】
【状態】健康、元主催者
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:真の黒幕と主催者達を倒し、帝愛グループを取り戻す。
1:手始めに、ノイ・ドヴァイを倒す
最終更新:2012年01月22日 17:21