「中々、面白い余興にわらわを巻き込んでくれたものだ」
京妖怪の主、羽衣狐は妖艶な笑みを浮かべながら呟いた。
「殺し合いに乗るのも一興だが、奴らの思惑通りになるのではつまらぬ」
そう言うと羽衣狐は近くのベンチに座る。
「さて、わらわの支給品とやらを見てみるか」
中から出てきたのは油揚げだった。
「ほう、腹も減ったところだ。どれ……」
数分後
「お、おのれ……よくもわらわに毒入りの油揚げを……。ゆ、許さぬぞ」
毒入り油揚げを食べて、真っ青な顔をした羽衣狐は怒っていた。
実はちゃんと説明書が付いていたのだが、そんな事はどうでも良かった。
「主催者共め……。必ず皆殺しにしてやるぞ……」
八つ当たりに近い形で羽衣狐は打倒主催を決意した。
【一日目・18時50分/神奈川】
【羽衣狐@ぬらりひょんの孫】
【状態】毒
【装備】尻尾
【道具】支給品一式、毒入り油揚げ
【思考】基本:主催者を皆殺しにする
1:解毒剤を探さねば……
最終更新:2012年01月30日 15:22