武道館から帰った尾崎敏夫は必死にPCと向かい合っていた。
PCにはある1人のデータが載っていた。
「やはりそうか……死亡自体は一度あったか……じゃあ今いる奴は一体?」
そこに服に着替えたノーベンバー11がやってきた。
「おや尾崎先生、何を調べているのですか?」
「ノーベンバー……俺は『よくあることです』って言葉が大嫌いだ」
「ほう、それは珍しい人ですね」
「俺が調べているのは松岡勝治って奴のデータだ」
「彼って死んでません?」
「そうだ、だがな、今生きているよ……何食わぬ顔でな……おかしいと思わないか?」
その時の敏夫の眼差しは真剣だった。
「どのようにおかしいのですか?」
「あいつ……本当に『松岡勝治』なのか?」
「確かめるんですね、ですが
アンゼロットも言ってましたがリュウセイ一行は泳がせろと……」
「そんなこと俺が知るか!」
と言って通信端末を起動させる敏夫。
「月島か、たのみたいことがある……今生きている松岡勝治が本物かどうか調べてくれ。
俺の予想通りならテラカオス・ドヴァイだけじゃなくそっちにも問題を回すことになる」
『殺してもいいのかい?』
「構わん、俺が許可する……手段は選ぶな」
『場所教えて欲しいな……』
「いいだろう、そっちに送る」
月島に連絡すると敏夫は再び一服し始めた。
「ノーベンバー……もう一度言う俺は『よくあることです』ってことが嫌いだ。
当然、ドヴァイもそうだ」
「つまり何かイレギュラーな事情が発生したと言うんですね?」
「お前の力も借りる必要があるかも知れんな、俺の予想が正しければ……
ここで
ゲームを狂わせるわけにもいかん」
煙草を吸い終え灰皿に押し付けつつ敏夫はそう呟いた。
【一日目・19時40分/???・主催本部】
【ノーベンバー11@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:今いる『松岡勝治』の正体が気になる
※主催側です。
【尾崎敏夫@屍鬼】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:一服しつつ『松岡勝治』の正体を探る
※主催側です。
「やれやれ、まあ『松岡勝治』を調べるだけでリュウセイさえ殺さなきゃ文句はないだろうね」
敏夫に教えられた座標を元にリュウセイたちの元へ向かう月島だった。
【一日目・19時40分/東京都】
【月島秀九郎@BLEACH】
【状態】健康
【装備】完現術『ブック・オブ・ジ・エンド』
【道具】支給品一式、本
【思考】基本:???
1:帝愛グループのために動く
2:『松岡勝治』の正体を探る
3:リュウセイだけは殺さないよう勤めよう
4:銀城どこかな?
※主催側です。
最終更新:2012年01月31日 00:26