「おい圭一どうする?」
「どうしようもないよなぁ……」
何時の間にか合流した、桜井智樹と前原圭一は今かなりピンチだった。
何故なら――。
「悪いけど、あんた達を殺して支給品を貰うわよ」
殺し合いに乗ったティアナ・ランスターと遭遇したからだ。
「口先の魔術師の底力みせてくれよ……」
「いや、あいつ聞く耳持たないし。お前こそギャグ補正で何とかしろよ。8期じゃ大暴れだっただろ?」
「今の俺はシリアスモードだからギャグ補正無いんだよ。それに8期て何だよ?」
「あ~詰んだなこれ」
「さっきから訳の分からない事を!」
「なぁあんた?俺達の支給品を渡す、だから見逃してくれないか?」
「無理ね」
「ですよねー」
そう言うとティアナは手榴弾を構える。
これは完璧に終わったなと、智樹と圭一が目を閉じた次の瞬間。
「あれ?俺達を見逃してくれたのか?」
「いや違う。見ろ智樹!」
ティアナは手榴弾を投げることなく、智樹と圭一から距離を取っていた。
いや正確には、この二人ではなくこの二人の後ろに立っている女性から。
「二人共、大丈夫?」
「(B・W・H:104・53・82てとこか)は、はい」
「(B・W・H:104・53・82てとこか)え、えーと」
「そうね。話は後にしましょう」
その女性はリボルバー式の銃を取り出すと、まるでティアナを威嚇するかのように構える。
(こいつ……出来るわね)
「何故、貴女は殺し合いに……」
「五月蝿い!何で私が殺し合いに乗ったか聞きたいの?なら教えてあげるわ!
こうでもしないと、私
みたいなのは生き残れないからよ!!!」
「そんな事は……」
「五月蝿い!説教はもう沢山よ!!!」
ティアナはそう叫ぶと、手榴弾のピンを抜き智樹と圭一に向かって投げる。
「やばっ」
「逃げろ!」
少しでも戦闘を経験した者なら軽くかわせるだろう。
だがこの二人はそうでも無い。ただのド素人だ、手榴弾を投げられてどういう風にかわせばいいのかなど分かるはずも無い。
「伏せて!」
だが、その女性は手榴弾が智樹と圭一に届く前にそのリボルバー式の拳銃で撃ち落とす。
「うわ!」
「すげえ!」
次の瞬間、手榴弾が爆発し爆風が吹き荒れる。
(今のうちよ)
その爆風に紛れティアナは無数の手榴弾を投げる。
「くっ」
女性はそれらを全て拳銃で撃ち落とす。
(この爆風の中で手榴弾を全て撃ち落とすなんてやるわね!でも)
爆風が晴れティアナと女性の姿が露になる。
女性は直ぐにティアナに銃を向ける。
しかし、ティアナは焦るどころかまったく動じなかった。
「無駄よ。貴女も分かるでしょ?」
「……」
「その拳銃、弾切れよね?リロードしようにも、この距離じゃ私が貴女を殺すほうが早い」
ああ、もう駄目だ。智樹と圭一は再び死を覚悟する。
同じくティアナも自分の勝利を確信した、その時。
「は?」
一瞬、女性が屈んだかと思うと、その巨乳を揺らせその谷間から六発の弾丸が飛び出てきたのだ。
そして女性はその弾丸を見事、拳銃に装填する。
そうここまで言えば分かる人には分かるだろう。
この女性の名は天道流朱菜。あのおっぱいリロードの使い手である。
流朱菜を知らなくても、おっぱいリロードの名ぐらいは聞いたことがある人も居るのではないだろうか?
(こんな方法でリロードするなんて……!)
形勢は逆転である。
自分が流朱菜を殺すよりも、早く流朱菜は自分をその銃で撃ってくる。
ティアナは敗北を確信した。
「殺しなさい……。私の負けよ」
「……。貴女は悪い人じゃありませんね?」
「知ったような口を!」
「怖かったんですよね?不安だったんですよね?」
「……」
「大丈夫。貴女はもう一人じゃないから」
そう言うと、天使の様な微笑みを浮かべながら流朱菜はティアナを抱きしめた。
ティアナはそのまま流朱菜の胸で泣き崩れた。
そう、今この瞬間おっぱいが一人の少女を救ったのだ。
数分後、大分落ち着いたティアナは流朱菜、智樹、圭一と情報交換をしていた。
「じゃあ、まだこの辺には殺し合いに乗った奴らが居るのかよ?」
「こんな時、イカロスが居れば……。イカロスにコミケの同人誌買いに行かせるんじゃなかった……」
「じゃあ皆さんこうしましょう。このままバラバラになるのも危険ですし、しばらく4人で行動しませんか?」
「「「いいんですか!!!」」」
三人はそれに食いついた。
何故なら三人は、あのおっぱいリロードに感動していた。
ティアナはおっぱいリロードによって、自分の新たな戦術を見出せると確信したのだ。
そして智樹と圭一は、あのおっぱいリロードに新たなるエロの可能性を見出しからだ。
「じゃあ決まりですね。私の名前は天道流朱菜」
「わ、私はティアナ・ランスターです!」
「(あの乳揺れは素晴らしかった。戦いの中でこそ輝くあのエロ。俺は更なる可能性を見出したよ爺ちゃん)
俺は桜井智樹です」
「(あの乳揺れは素晴らしかった。戦いの中でこそ輝くあのエロ。俺は更なる可能性を見出した)
俺は前原圭一です」
こうして4人は共に行動することとなった。
【一日目・17時20分/日本・埼玉県】
【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】肩に軽い傷(血止め済み)
【装備】手榴弾×9
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:流朱菜に着いて行きおっぱいリロードを習得する
1:拳銃が欲しい
2:拳銃女と剣を持った女に気をつける
【桜井智樹@
そらのおとしもの】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:流朱菜に着いて行きおっぱいリロードから新たなるエロの道を切り開く
1:イカロスと合流したい
2:ティアナの言っていたマーダーに気をつける
※8期とは何の関係もありません。
【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:流朱菜に着いて行きおっぱいリロードから新たなるエロの道を切り開く
1:ティアナの言っていたマーダーに気をつける
【天道琉朱菜@グレネーダー ~ほほえみの閃士~】
【状態】健康
【装備】向日葵三十八式、秋桜七式
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いを止める
1:ティアナ、智樹、圭一と行動する
2:ティアナの言っていたマーダーに気をつける
最終更新:2012年01月31日 14:00