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時速200kmですっ飛んでいったドラQさんを見送った2人と1匹。

「ドラQさん……世の中には努力してもどうにもならないことがあるんだよ……」
「こんなとき、自家用セスナがあればいいのに……」
「スネ夫……さりげなく自慢しないで」
「言ってる場合じゃないでしょ、あんた達」

スネ夫とのび太、そしてネコートはそろってorzの体制である。
まあ、仕方がない。どこでもドアもタケコプターもない現状。
セスナも近くにないし、そして何より……あんな風にすっ飛ぶなんて無理だ。
まあ、タケコプターがあれば無理な話ではないのだが、前述のようにタケコプターは、ない。
所謂「詰み」という奴である。このまま、大人しくゲームオーバーを待つしかないのだ。

「駄目じゃないさ!」

遠くから声が聞こえる。2人と1匹は一斉に振り返った。
で、声の先にいたのは誰かってーと、オレンジ色の金平糖に手足がついた生物と……蒼いゼリー状の生物だった。

(はい、出ましたよー!変なキャラがまた出ましたよー!!)

ネコートは白眼をひン剥いて、心の中でツッコんだ。

「駄目じゃないって……どうしてそんなことがいえるのさ!」
「そうだ、ゆとり教育が終了し、またガリ勉生活に戻ったことに悩み、
受験戦争やスクールカーストにも翻弄されつつ、この辛い現代を生きる無力な小学生に!何ができるっていうんだ!!」
のび太、スネ夫の順で、2人は目の前の謎生物にまくし立てた。


「飛ぶのさ!!!」

オレンジ色の謎生物は叫んだ。

「だって……僕達(ぼくら)には……僕達には……翼があるのだから!!」

アニメや舞台だと、ここで感動的なBGMが流れるところだろう。
そして、このオレンジモンスターにスポットライトが照らしだされているに違いない。

(何、コイツ……)
ネコートは再度、心の中でツッコんだ。
目の前ではまだまだ寸劇が続いている。

「お許しください、ドンパーチー様……!私には翼がございません!」
「翼なら……あるさ、僕らの心の中に!!」

(な・ん・な・の・よ、マジで!!)
あまりのふざけ過ぎな展開に、ネコートさんの頭はフットー寸前だった。

「元変態コンビ!こんな物に惑わされてはなりませんわよ!!」
声を張り上げつつ、のび太達に向き直るネコート。

「素晴らしい……」
「心が洗われるようだ……」
メガネザルもキツネもそろって、ぼろぼろ涙を流しつつ、感動していた。

「あらー!?!」
ネコートはコケた。見事にずっこけた。

「さあ、行こう!無限の大空へ!!」
「「「はい!!」」」

すっかり、ドンパーチーとかいう通りすがりの金平糖に洗脳された2人の人間と謎生物。

「「「「パータパタ、パータパタ……」」」」
目をキラキラと輝かせ、両の腕を翼に、謎生物と元変態コンビは飛び立っていった。
いずれ、自分もああしなきゃいけないだろう。でも、その前に……その前に……

「泣いてもいいですか?」

ネコートは1人、いや1匹、orzとなったわけで。

【一日目・23時23分/日本】

【ネコート@モンスターハンターP2G】
【状態】健康、orz
【装備】コート
【道具】支給品一式、大量の人間用の服装
【思考】基本:殺し合いに乗らないで生き残る
1:泣いてもいいですか?


野比のび太ドラえもん
【状態】健康、パータパタ
【装備】全身しまむらの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
1:パータパタ

【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】健康、パータパタ
【装備】全身ユニクロの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0: パータパタ
1;ジャイ子×静香の同人誌は完売しました!
2:トンガリもどきじゃねーから!!

【首領パッチ@ボボボーボ・ボーボボ】
【状態】健康、パータパタ
【装備】首領パッチソード(ネギ)@ボボボーボ・ボーボボ
【道具】支給品一式
【思考】基本:生き残る。
1:パータパタ

【ところ天の助@ボボボーボ・ボーボボ】
【状態】健康、パータパタ
【装備】なし
【道具】支給品一式、ところてん×1000000000
【思考】基本:ところてんを売りさばく
1:パータパタ
最終更新:2012年02月04日 19:48