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「くっ……!何者だこいつら!?」

イタリアのレジスタンスアジト。
そこにも主催者の魔の手が迫っていた。

「コアアアァァァァ!!」

奇声をあげながらキャベツを投げまくる少女は、かつてリーフと呼ばれた少女だ。
彼女は、キャベツにより命を落とした。
まるでその仲間を増やさんと、キャベツをレジスタンス達に投げつけるリーフ。
その姿にかつての面影はなく、目は虚ろ。文字どおり動く屍だった。

「くそ、来るんじゃない!」

対するレジスタンスは防戦一方だった。
ここ数時間で、ポーランドとアフリカの支部が壊滅に追い込まれたことを彼らも知っている。
団員の一人や二人の敗北ならまだいい。だが万全のはずの支部が、まとめて潰されているのだ。
しかもアフリカ支部のリーダーは、あのジロリアン十二神将・ダイアーだ。
彼がいる支部が一瞬で陥落するなど、敵の力は尋常ではない。
ともすれば、彼らは嫌でも考えてしまう。
このイタリア支部も、この妙なキャベツの怪物に滅ぼされてしまうのではないかと……

「シャアアアアアァァァ!アンタモキャベツツメデシネ!」
「うわああああああ!」

そして、レジスタンス隊員は目の前に広がるは、キャベツ弾幕――





「やれ!機皇神マシニクル!ザ・キューブ・オブ・ディスペア!」
「ガアアアアァァァァ!?」

しかし飛び掛かったリーフは、大量のキャベツと共に巨大な光線に飲み込まれて塵となった。

【再生リーフ@ポケットモンスターFR・LG】死亡確認

「狼狽えるな!奴らは決して無敵というわけではない!」

レジスタンス隊員の窮地を救った一人の大男と、彼の使役する機兵が、
リーフ以外の兵も蹴散らしていく。

「アポリアさん!」
「絶望するな、希望を持つのだ!」

隊員を励ます、アポリアと呼ばれた大男。

「希望なんて、ないんだよ?」

その背後から、弓を構えた再生鹿目まどかが躍り出た。





「ティロ・フィナーレッ!」
「な――」

しかし、彼女もまた、横から撃ちこまれた砲撃により、消し飛んでしまった。

【再生鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】死亡確認

「む……すまないな、巴マミ
「いいのよ。鹿目さん、今度こそ、安らかにね……」

再生鹿目まどかを撃ったのは、症候群の一人であるはずの巴マミだった。
普通であれば、喋る間もなく殺されてしまう彼女。
しかし彼女は今こうして、レジスタンスに協力していた。

「今のが君の友か?」
「ええ……それより、気をつけて。これで確信が持てたわ」
「君が言っていた、『主催者が死者を兵隊にしている』という話だな」
「そうよ。どうにも死者スレの人数が減ってておかしいと思ったのよ。
死者があまりにほいほい蘇った影響か、また私たちも症候群が落ち着いたみたいだしね」
「……私はむしろ、君が何度も死の絶望を体験している話の方が信じられんな」
「私はあなたのその両肩が信じられないわ……まあそんなことより」
「「もう絶望なんてしない!死者よ、今一度安らかに眠れ!」」
「よ、よし!俺たちも二人に続くんだ!」

男は次々に機械の兵を呼び出し、少女は銃を呼び出し死者の兵を蹴散らしていく。
それに鼓舞され、残りのレジスタンスたちもそれぞれ武器を手に、死者の兵に挑んでいった。






「よし、なんとか守りきれたか」
「ああ……戦いが終わって首がまだついてるのって久々ね」
「やったぞ!勝ったんだ!」

しばらく経って、レジスタンス基地は静けさを取り戻した。
辺りに転がるのは死者の兵ばかり。隊員が叫ぶように、戦いはレジスタンスの勝利で終わったのだ。

「でも、油断しないで。死者の数は私が記憶してるだけでも軽く2兆を超えてる。
それに私も元は症候群。どこまであなたたちレジスタンスに協力できるか……」
「希望を持つのだ巴マミ。それに君のおかげで、我々は主催者の手の一つを知れた。
そう……死者を使わねばならない程、主催陣営は今人手不足なのだ。我々にも勝機はある」
「俺たちの戦いも無駄じゃないってことか!」
「そうね。とはいえ……ダイアーさんが亡くなったのは痛いわね」
「ああ……彼ほどの実力者が敗れるとは、私も考えていなかった。
さて、基地の防衛には成功したがこれから我々は、他の支部はどうすべきか……
アイスランドには遊星がいる。彼がいればあそこは大丈夫だとは思うが……」

アポリアとマミは考える。
確かに今の戦いは勝利できたが、やはりアフリカとポーランドが落とされたのは痛手だった。
その時、隊員の一人が部屋に駆け込んできた。


「みんな!リーダーが無事に帰ってきたぞ!」
「おお!さすが俺たちのリーダーだ!」
「ふ……そうだな、彼の意見を聞き、我々はそれに従おう」
「そうね。彼のおかげで私たちは希望を思い出したのだから……」

レジスタンス全員が、イタリア支部のリーダーの帰還を喜ぶ。
モブの隊員も、マミも、アポリアも。皆が彼に希望を与えられたのだ。
やがて、部屋の扉が開かれ、リーダーが姿を現した。



「ホオオォォォプ!ホプホプ、ホープ!ホプホ、ホウゥゥゥプ!」
「「リーダー!」」


二日目・4時30分/イタリア・レジスタンス基地】
【希望皇ホープ@遊戯王ZEXAL】
【状態】健康
【装備】ホープ剣
【道具】支給品一式、不明品
【思考】基本:ホォォォプ!
1:ホプッ!ホープホプ!
2:ホォォォプ……
※イタリアレジスタンスのリーダーです

【アポリア@遊戯王5D's】
【状態】健康、希望
【装備】機皇シリーズ一式、T-ウロボロス
【道具】支給品一式
【思考】基本:レジスタンスとして主催を倒す
1:リーダーの指示に従う
2:他国の支部や幹部に死者の兵の存在を伝える
3:遊星は無事だろうか?
4:ダイアー……
※レジスタンスの一員です

【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康、希望、症候群沈静化
【装備】マスケット銃、ソウルジェム
【道具】支給品一式
【思考】基本:時間の許す限りレジスタンスに協力する
1:死者の命を弄ぶ主催者は許さない
2:他の症候群仲間はどうしてるかしら……?
3:ダイアーさん……
※一時的にレジスタンスの一員になっています
最終更新:2012年02月11日 11:12