「むぅ、おかしいネ」
「どうした?」
「実は鏡音レンの死亡確認がうまく取れなかったネ」
首を捻るマユリにノーベンバーが問いかける。
閻魔あいにより暴走した洗脳者を粛清した、はずであった。
しかし死亡確認を示す信号が一向に流れてこないのだ。
死亡した参加者は死の直前に首輪から死亡確認の信号を主催本部に流す。
そして受信した信号とモニターの参加者の様子を照らし合わせて、ようやく死亡と判断される。
「多分誤作動じゃないかな?これだけ首輪があるんだ、欠陥品も何個が紛れているはずさ」
ノーベンバーはあまり気にしていないが、マユリの顔色は晴れない。
彼としては正直レンの顔なんて二度と見たくない。
興味本位で復活させたものの本気で死にかける程の体験をしたし、データは既にとりつくしてある。
彼の性欲の根源となっている物の正体を確かめることもできた。
だから彼を生かしておく意味はもうないのだ。
今度犯されたらどうなるのか、結果は既にわかりきっている。
「危惧するのはわかるけど、ここに呼んだのはそれが理由じゃないんだろ?」
「・・・・・・ああ、そうだそうだ思い出したヨ」
マユリは落ち込むばかりだったので、ノーベンバーは新たに話を切り替える。
彼から至急来て欲しいとの連絡を受け、入浴中の
アンゼロットの代わりに駆けつけたのだ。
これぐらいの雑談ならツイッ○ーで話せば済むことなのに、態々口頭で伝えるとは盗聴されたくない理由があるはずである。
案の定マユリはああと頷いてノーベンバーに首を向ける。
「実は死者の復活ができなくなったんだヨ」
「なっ!?」
マユリは言葉を続ける。
今まで死人の細胞から肉体を再構築し、死者スレの魂を強制的に定着させることで蘇生を行っていた。
しかしここ数時間で死者スレへのアクセスに不調が起き続け、ついには全く繋がらなくなったそうだ。
魂が無ければ肉体はすぐに朽ち果てる。本来の肉体の持ち主でなくても同様だ。
クローンとして流用も考えてみたが、自我を持つことなく僅か数秒で粉々に砕け散った。
これまで大量に復活させてきたツケかどうかは不明だが、少なくともこちら側で人為的に蘇生を催すのは無理なのである。
「まあ頑張れば後何人かは再生できるかも知れないがネ。誰を再生させるかは考えた方がいいヨ」
【涅マユリ@BLEACH】
【状態】多分健康
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:死んだ参加者を洗脳改造して蘇生させるのは自重しよう
3:執行者たちを改造する
※主催側です。
※尾崎敏夫の後任です
【ノーベンバー11@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:何でマユリ先生はこんな変態を復活させたんでしょうか?
3:アンゼロットは大丈夫ですかね?
4:レンと同じく彼らも絶対に主催本部には二度と入れない
※主催側です。
※鏡音レンが生きている可能性がありますが、やっぱり普通に死んでいるかも知れません。
※死んだ参加者を『主催側で』復活させられるのは後数人が限界だそうです(既に不可能の可能性もあり)
最終更新:2012年02月13日 10:49