「……かふぅ!」
「お、自力リカバリーした」
「い、一体なにが起きたんですか……」
「おそらく、本部がボーガー特効のウイルスをばらまいたんでしょう。
しかし妙ですね。あなたは恐らく感染したはずなんですが……」
『名無し』は不思議に思う。
確かにアンゼロットは吐血、つまりはウイルス感染したはずなのだ。
しかしその答えは、アンゼロット自身から返ってきた。
「おそらく……そのウイルスのベースはマユリ先生の保管していたKLウイルスでしょう。
私はワクチンを接種していますし、皮肉ながらウイルスの塊である鏡音レンとかなり肉薄しましたから……」
ここでアンゼロットは口を閉ざし……
「で、なんで私がちょっとボーグをさわり始めた瞬間にこんなウイルスを?」
ごもっともな疑問を口にした。
「それ8……や8り、逃げ出したお前を殺して口封じをするためじゃないか?」
それに対して、8/が自身の意見を述べる。
その瞬間……
「……ふぇ…ふぇええええええええん!わ、私が一体何したって言うんですか!?
こ、これでも……!わけのわからない上司の指示に従って……ちゃんと仕事もこなしてきたはずなのに……!
ちょっと刃向かったら、殺すんですか!?あんなにこき使っておいて……!?」
とうとうアンゼロットは泣き出してしまった。
なお、アンゼロットの姿は全裸にタオル。これでは変態の8/に襲われた様に見えないこともない。
「うぅ……ひっく……お尋ね者なのも、ケフィアのことも……
最初から私を肉体的にも精神的にも殺すための作戦の一環だったんですね……」
「……まあ、あれだ。生きてるんだからいいじゃないか。俺8モツチラ担当だぞ?」
当初は打倒アンゼロットを掲げた8/も、思わず彼女を慰めてしまう。
彼女と敵対するレジスタンス達でさえ同情を覚えるのだから仕方がない。
「ねえ……ボーグさん、私はこれからどうしたらいいんでしょう……?」
だがそんな8/を無視し、アンゼロットは自身のカブトボーグに語りかけ始めた。
早くもボーガー予備軍の傾向が見受けられる。
(……仕方がない。ワクチンを取りにいきましょう)
『名無し』がそう考えた、その時である。
『……ジョウシモオナジメニアワセレバイインジャナイカナ?』
「……!?」
「「しゃ、喋ったぁアアアアアアアアァァァァア!?」」
空耳か、そうじゃないのか。
一瞬の出来事だったため判断は難しいが、『名無し』と8/は何かボーグが喋った気がした。
そして……
「さすがボーグさん!それです!あんな職場と上司にもう未練はありません!むしろぶっ潰してやりますよ!」
(おやおや……)
『名無し』が呆然とするなか、アンゼロットは復讐の炎を燃やし始めるのであった。
【
二日目・13時30分/???・???】
【8/@TCBR】
【状態】半分改造済み、ミクに恐怖、正義に目覚めた、内臓がポロリ
【装備】無し
【道具】大量の銃火器と刀剣類。
【思考】基本:10/の打倒
1:『名無し』さんについて行く。
2:打倒アンゼロット!!!! ……のはずだったけど。
※ファントムのことを10/だと思っています。
※半分改造されていますが、中途半端な仕上がりです。
※時々臓器がポロリしますが、すぐに戻せば大丈夫なようです。
【『名無し』/@TCBR】
【状態】名前を奪われた
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本;『奴』の抹殺を優先。
0:KBウィルスのワクチンを取りに行く?
1:一先ずマーダーとして動く。
2:さて、これからどうしましょうか……
※『真の主催者』です。
【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【状態】精神的極疲労、全裸にタオル、職場への決別、ネタキャラ街道爆走中、ボーグに嵌った、KBウィルス感染、涙目、決意
【装備】バスタオル、出来立てカブトボーグ
【道具】なし
【思考】
0:上司(ゼロ)をぶっ潰す
※マユリが帰ったことに気付いていません。
※不幸な事にボーガーになった為にKBウィルスに感染しましたが、旧ワクチンのおかげで命に別状はありません
最終更新:2012年02月16日 05:29