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そろそろ夜が明けようとする頃。
商店街に、二つの影が見える。一つは普通の中学生で、名前はユズヒコ。もう一つの影は、頭に帽子をかぶった目の色の違うドール、蒼星石である。決して男ではない。
「はぁ、翠星石は一体どこにいっちゃったんだろうなぁ・・・、確か、北の方角に行った気がするけど・・・、どうなんだろう、ねぇユズヒコ君?」
「んー、俺は何も見えなかったけど。」
この二人は、G-8ブロックで接触し、色々と事情があって手を組むことになった、いわゆる人探し組みである。といってもユズヒコは蒼星石の姉である翠星石を蒼星石と一緒に探しているだけで、彼は成り行きで蒼星石とくっついているだけである。
「そっか・・・、まぁ、ずっとここにいても始まらないよね。そろそろここから出よう、ユズヒコ君」
「それはそうだけど・・・、まぁ、しゃあねぇ、そろそろ行きますか。」
と、彼らが商店街の外へ足を踏み出した、それは一瞬の出来事だった。彼らの行く手を、黒い暴君の姿が遮る。
「あ、ユズヒコ君!危ない!!」
蒼星石が暴君の姿に気づき、戦闘態勢をとる。しかし、何もかもが遅かった。そのまま暴君の爪が蒼星石の頭を粉砕するまでに、そう時間はかからなかった。
ユズヒコが突然の出来事に腰を抜かす、しかし彼が暴君に抵抗することは無かった。いや、出来る筈が無かった。なぜならば、彼の支給品は何の捻りも無い水鉄砲だったからだ。
そのまま暴君は、ユズヒコの腹部を赤黒い爪で突き刺した。

ユズヒコの体はタイラントの爪に深々と突き刺さり、腹部からは大量の血が流れていた。最早、ユズヒコが三途の川を渡るのをとめることは誰にも出来なかった。
タイラントはその鋭利な爪に突き刺さったユズヒコを振り落とすと、そのまま北の方向へ向かってゆっくり歩いていった。

【タイラント@バイオハザード】
状態:健康
思考:・・・・・
装備:無し


爆弾はタイラントの心臓に埋め込まれています。この爆弾はタイラントを粉々にするのに十分な威力を持っています。
タイラントの耐久力が弱体化しています。(デザートイーグル5発で死亡する)

【蒼星石@ローゼンメイデン 死亡】
【ユズヒコ@あたしんち 死亡】
最終更新:2007年07月31日 16:26