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「調子はどうだ?」
「……宇宙には当分上がれそうにないが、地球で飛ばすくらいはできそうだ」
「……そうか」
「……それに君たちの大切な船のようだからな……
 こんなところで壊すわけにはいかないさ…!」
「すまないな」

 ゴーカイガレオンのブリッジに男が二人。
 一人はジョー・ギブケン。ゴーカイジャーのゴーカイブルーである。
 もう一人は、アムロ・レイ。とある勇者王である。
 そして今、アムロ達は二人でガレオンを整備していた。

「……それにしても、みんなが生きてることが奇跡的だな」
「……あんたも怪我をしてる、アカレッド達と一緒に少し休んでいた方がいいんじゃないか?」
「そうさせてもらいたいが、アカレッドと江蓮の方が俺よりも重傷だからな」
「……そうか」

(しかし、アカレッドか……)

 アカレッド……ジョーの記憶では赤き海賊団の船長だった男。
 …………そして、死んだはずの男だったはずだ。
 では、今ここで治療を受けているアカレッドは偽物なのだろうか?
 ジョーは先程、アカレッドと少し話したが、『マーベラス達を探している』と言っていた……。
 つまり、探しているのは『マーベラス』、『ナビィ』、そして『バスコ』である。

 ここでジョーは一つの仮説を立てる。

(もしや、アカレッドは過去から来たのか?)

 鎧の豪獣ドリルが未来から来るように……。
 このアカレッドは何かの力で過去から来たのではないか?
 前にタイムレンジャーのレンジャーキーで自分たちも過去に行ったことがあったのでその可能性があってもおかしくない。

(……さっぱりだ)

 考えても答えは出ないのでジョーは考えるのを止めた。
 そんな時である。ジョーのモバイレーツに着信が入った。

『おい、ジョー、聞こえるか!』
「その声はマーベラスか?」
「知り合いか?」
「ああ」
『その声は……アカレッドなのか!?』
『マーベラスさん! 落ち着いてください!!』

 ジョーのモバイレーツからマーベラスを止めようとしている若い女の声もした。

「マーベラス、少し落ち着け……今何処に居るんだ?」
『ガレオンの真下だ』


 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「という訳で、ついてきちゃいました」
「よろしくお願いします、映司さん」
「……………」
「やっぱヒーローは助け合いでしょ!」

 映司はルカに向かって、五代雄介のようにサムズアップする。
 あの後、雄介、翔一と話し合った結果、映司がマーベラスについて行くことになった。
 映司が付いてきた理由はもう一つあった。

(あの予告編で、マーベラスさんはフォーゼ……弦太朗君と戦っていた。
 ……それに『仮面ライダーの大いなる力』を狙っているらしい)

 予告編で見たマーベラスと目の前にいるマーベラス。 
 果たして、あのマーベラスと彼は同一人物なのか? 
 映司の中でマーベラスにほんの僅かな疑惑の芽が出る。

「さっきから、何ジロジロ人のこと見てんだ?」
「いや……あっ、見えましたよ! マーベラスさん!!」

 そして、なんやかんやで彼ら三人はゴーカイガレオンの近くまで来た。
 ここでマーベラスは自分のモバイレーツを取り出す。
 一旦、誰が中に居るのか、確認するためである。

「まずは鎧だな」

 一番最初に掛けるのは鎧である。
 熊岡県にいると聞いていたのでその可能性が一番高いとマーベラスは考えた。
 そして、セルラーに電話を掛ける。

『ゴーカイセルラー、留守番電話サービスです。おかけになったセルラーは…』

「……チッ」
「留守電ですか?」

 だが、繋がらなかった。
 電波が届かないのか、それとも制限が掛っているのか繋がらなかった。

「……となると、次はジョーだな」

 ジョー・ギブケン。
 ゴーカイジャーの中ではマーベラスと一番長い付き合いの男である。
 そして、マーベラスはジョーのモバイレーツに電話を掛ける。

「おい、ジョー、聞こえるか!」
『その声はマーベラスか?』

 今度は繋がった。

『知り合いか?』
『ああ』

 それとモバイレーツからマーベラスが知っている声が聞こえてきた。
 ――――自分の恩師、アカレッド……によく似た声である。

「その声は……アカレッドなのか!?」
「マーベラスさん! 落ち着いてください!!」
『マーベラス、少し落ち着け……今何処に居るんだ?』

 ルカとジョーの言葉でマーベラスは冷静さを取り戻す。
 そういえば、声が似ているどころか、顔がそっくりな男たちをマーベラスは知っていた。
 そのことを考えれば、声が似ている程度で驚くことじゃないことに気付いた。

「ガレオンの真下だ」
『そうか、今ロープを下す』
「三本……いや、二本だ、下してくれ」

 そして、ガレオンから二本のロープが降りてきた。

「しっかり捕まってな」
「えっ、きゃ…」

 マーベラスはルカの腰辺りをガッチリと掴んだ。
 ルカはマーベラスの首に腕を回してしっかりと捕まる。

  ムニュ……っ!

 何か柔らかい感触がマーベラスの腕を包み込む。
 ……正直、羨ましい。

「よっと」

 映司は普通にロープに掴まった。
 本当に普通にロープに掴まった。


 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「なんだか、騒がしくなってきたな」
「もう動いて平気なのか?」
「……ああ」

 ジョーたちがいるブリッジに赤いスーツの男がやってきた。
 アムロは心配しそう声を掛ける、何故ならば、アカレッドの怪我は大体自分を庇って受けたものだったから。 
 自分はモビルスーツの操縦は出来ても、白兵戦では彼らよりも劣るのだから……。

「アムロ、お前も十分、戦ったさ」
「……気休めはよしてくれ……俺が足を引っ張ったばっかりに……」
「……アムロ」
(本当に二人の声、そっくりだな)

 ジョーはそんな中、二人の声がとてもそっくりなことをしみじみと思う。
 そして………


「……本当にアカレッドなのか?」


 マーベラス達もブリッジにやってきた。

二日目・20時30分/ムー大陸上空・ゴーカイガレオン艦内】


【キャプテン・マーベラス@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】疲労(小)
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー、ゴーカイサーベル
【道具】支給品一式、レンジャーキー
   (ゴーカイレッド、たこやきマントマン・レッド、ウェザーレッド、アイ・カミカゼ、タイムレッド)
【思考】
基本:仲間と合流して主催を倒し、宇宙最高のお宝を手に入れる
0:本当にアカレッドなのか……?
1:残った知り合いを探す。
2:できれば海東と合流したい。
3:黒幕は一体・・・・・・?
※弱音ハクが謎の組織に所属していたことを知りました


【巡音ルカ@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】ヴァッシュの銃@トライガン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を助けたい
0:二人(アムロとアカレッド)の声、そっくりだなぁ……
1:ハクや残った家族を探す。
2:できれば海東と合流したい。
3:ミクはいつか説得する
※8期までのルカとは何も関係ありません。
※人間です。
※他の支給品はレンジャーキー(@海賊戦隊ゴーカイジャー)でした。
 他に支給品無いって書いて無かったからいいよね
※弱音ハクが謎の組織に所属していたことを知りました



【火野映司@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、パンツ一丁
【装備】オーズドライバー、メダガブリュー、金閣の金のパンツ
【道具】基本支給品一式
【思考】
基本:殺し合いを止める
 1:アンクはどこに行った?
 2;マーベラス達に同行して、マーベラスを見極める、もしもの場合は……
 3:『仮面ライダーの大いなる力』が気になる。
※また暴走するかどうかは不明です。

【ジョー・ギブケン@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】静かな怒りと少しの安心感
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー、
【道具】支給品一式、レンジャーキー(ブルー系統の全て) 、中日ドラゴンズのユニフォーム@現実
【思考】
0:シオニー一向に同行する。
1:仲間達との合流
2:あの仮面ライダーは許さない……
※たこやきマントマンの大いなる力を貰ったかどうかは不明です。

【アムロ・レイ@機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】
【状態】軽傷、疲労(小)ニュータイプという名の勇者
【装備】無し
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
0:この男がマーベラスか
1:アカレッド、江蓮と共に行動する
2:シャアとは決着を付ける
3:あの仮面ライダーは警戒する。
※ジェネシック・ガオガイガーは次元圧縮によってガレオン内に格納されています。

【アカレッド@スーパー戦隊シリーズ】
【状態】重傷(回復中)、疲労(中)
【装備】ゴーカイガレオン@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
0:マーベラスなのか?
1:アムロ、江蓮と共に行動する
2:出来れば、バスコやナビィと合流したい
3:あのライダーには気をつけろ……
※バスコが裏切る前からの参戦です。
最終更新:2012年02月25日 01:31