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マスターアルバートもまた主催としての事務を開始していた。
元々レギオンズの三賢人の1人であり、科学技術を担当していたために、
すぐにリンリンやアンゼロットの代行は勤まった。

「大体こんなものか、そっちもご苦労だったね」
「ありがとうございます」

一緒にアシスタントをする『断罪者』の黒衣マトを労う。
そんな時、シリウスがやってきた。

「アルバート、マスターハンド達が戻ってきましたよ」
「意外に早かったね」
「真田は『名無し』の監視のために残るようです」

エクスデスの要望どおり、多少の言い訳でマスターハンドら3名はすぐに主催本部に帰還した。
いずれも『名無し』の思惑を見越してである。

「私には彼の思惑が理解できませんね、いえ彼らと言うべきしょうか?」
「君もそう思っていたか、少し……接触したい人物がいるがね」
「まさか……」

【黒衣マト(ブラックロックシューター)@BLACK★ROCK SHOOTER】
【状態】健康
【装備】★Rock Cannon、Black rock cannon
【道具】不明
【思考】基本:『断罪者』として動く
1:真主催陣の補佐
※『断罪者』の1人です。
※8期とは別人です





「と言うわけで10/がどこにいるか分かるかね?」
「大丈夫だ、奴らはレジスタンス本部がある場所を離れたようだ、
すぐにでも場所は分かる」

エクスデスを訪ねるアルバート。
レジスタンス本部は主催側でも盗聴が不可能なほどのジャミングが敷かれていた。
今の状況では十分に探知は可能である。

「ではすぐに首輪とリンクを開始してくれ、少し話がしたい……それだけだ」
「ファファファ!物好きな男よ」



チベットでは10/と紫はある場所へと向かっていた。
噂では連合の穏健勢力の拠点があるかもしれないと言う場所である。

「やれやれ、基地生活のせいで鈍ったわね……」
「まだまだ先は長いわよ、もっと歩くことになるはず」
『ご苦労様、いやいや君が10/かね?』

10/の首輪から声が聞こえる……マスターアルバートの声だ。

「首輪からだと主催の者かしら?」
『ご名答、私はマスターアルバート……とうとう空気から抜け出したようだね』
「随分と調べているようね」


噂どおりだと感じたアルバート。
やはり予想通り掴み所のない人間いやレプリカと言うべきかと思った。

『そう警戒しなくてもいい、私は少し話がしたいだけだ、そこの淑女の方も一緒にね』

――今までの主催とは違う落ち着いたタイプだと思う10/。
以前遭遇した『名無し』も主催側だったが幾つかの傲慢さが見え隠れしていた。
だが、この男はまったくそんな素振りすらない。
10/にとって苦手な種類だった。

『まず、君の追う『名無し』君だが現在連合本部にいるよ』
「どうして教えるのかしら、貴方の仲間でしょう?」
『彼には正確に問題があってね、そういうことだ』

10/は微かに確信した。
おそらく『名無し』は主催へ反旗を翻しつつあることを。
そしてアルバートはそれを察知しているのだと。

「どうもありがとう、参考にしておくわ……あくまで参考だけど」
『では、今度はこっちが聞く番だ……10/……君は何がしたいのかね?』
「えっ?」
『いろいろと参加者の観察記録は見させてもらったよ、けどね……君についてだが、
まったく不明瞭なのだよ』

予てからアルバートにとってそれは疑問であり興味だった。
そこで一番手っ取り早い方法、直接本人に聞くことにしたのだ。

「さあ?何故主催に答える必要があるのかしら?」
『……そう答えるか、ひょっとしたら君には特定の目標というものがないかもしれないね、
君いや君個人の人格が不一致であり、全く別の世界の能力が使えることと関係あるかもしれん』
「な……」

アルバートの言った言葉に言葉が止まる10/。

『君は6/を初め多くの参加者の支援を担当した……現に八雲紫をサポートをしている……
だが、それは君のしたいことじゃない……』
「だから何が言いたいの?」
『君は自分の目標というものがないと言うだけの話さ、故に『名無し』と言う存在との因果を
断ち切りたかった……そう唯一無二の『10/』になりたいために』
「ちょっと何言っているの!」

さすがの10/も動揺し始めた。
なぜなら今で指摘されていなかったことである。

『あくまで仮説だよ、とりあえず確証としては現時点で君は異物に過ぎないって事だ』
「異物ですって?」
『君もこの世界に混ざりつつある過去の要素の1つって事だよ、ゼロは断ち切ったはずと言ったがね……
これ以上は何も言わんよ、まあ得るものは得たがね』
「随分勝手に押しかけて身勝手な言い分ね」
『もう慣れているさ、そうそう君の同行者のビッグバンだが闇に飲まれて逝ったよ』

ビッグバンの死を知って口を押さえる10/。

『といってもまた戻ってくるかもしれんがね、人間以外の何かでね……
その時、君は彼を倒せるかね?』
「本当に言ってくれるわね、マスターアルバート……覚えておくわ」
『次に会うときは直接会いたいものだよ、健闘を祈るよ』


アルバートの声はそれから聞こえなくなった。

「やってくれるじゃない……」

10/はそう言った。

「大丈夫かしら?」
「そうやって煽動するのが主催の手よ……」

10/は気丈には振舞っていたがどうも引っかかることが多かった。
アルバートの言う自身のしたいことの欠如とビッグバンの死……
そして『名無し』が連合にいること。
考えることとやることが増えたなと思う10/だった。

(自分の目標ね……)

三日目・01時55分/チベット】

【八雲紫@東方Project】
【状態】傷心、レジスタンスリーダー代行
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:『生きて』主催打倒に動く
1:うざい連合は潰す。
2:レジスタンスの生き残りを探す。
3:連合の穏健派を探す
※隙間を操る力は一部制限されています
※レジスタンスの幹部です。


【10/@TCBR】
【状態】健康、左の頬が腫れた、脱空気、多少の疑問
【装備】ドス(短刀)@現実
【道具】支給品一式×2、自作のコンピュータ、 ティーセット一式、トランプ、その他不明
【思考】基本:『名無し』の因果を断ち切る。
1:紫をサポートする
2:8/が気になる。
3:6/……ファントム……妖夢が心配になってきた。
4:マスターアルバートの言ったことが気になる
5:バグラモン達とは敵対するかもしれんが、関係ない。
※『名無し』が連合にいることを知りました



「満足しましたか?」
「まあ大体はね、結局彼女すら己の疑問は悩んでいたのかね?」

アルバートはそう思うと元の持ち場へ戻っていった。
とりあえず10/が何者か分るのはまだ先になりそうである。
もっともそれは彼女も気づくべきであるのだが。

【三日目・02時00分/???・主催本部】
※マスターアルバートの話によるとビッグバンは別の何かに変わった可能性があります
※マスターハンド、クレイジーハンド、マイメロディは主催本部に帰還したようです

【シリウス@流星のロックマン3】
【状態】新しい主催幹部
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本;ゼロと共にバトルロワイアルを運営する
※『真の主催者』の1人です。
※『名無し』の思惑は見抜いております

【マスターアルバート@ロックマンゼクスアドベント】
【状態】新しい主催幹部
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本;ゼロと共にバトルロワイアルを運営する
※『真の主催者』の1人です。
※『名無し』の思惑は見抜いております

【エクスデス@ファイナルファンタジーⅤ】
【状態】新しい主催幹部
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:ゼロと共にバトルロワイアルを運営する
1:違反者を制裁する
※『真の主催者』の1人です。
※『名無し』の思惑は見抜いております
最終更新:2012年02月27日 01:49